紫鏡|本当に都市伝説?死なない為の対処法や体験談とは

紫鏡

紫鏡とは

「紫鏡」とは都市伝説の一つで、20歳の誕生日まで覚えていると「死ぬ」あるいは「不幸な事が起こる」とされる呪いの言葉です。 地方によっては「紫の鏡」や「紫の手鏡」「パープルミラー」等と表記が変わったり、訪れる災厄も「結婚出来ない」というものだったりと様々です。
学生時代にどこからともなくこの言葉を聞いて、数日後にはすっかり忘れそのまま20歳になっていた…という方も多いのではないでしょうか。

紫鏡が呪いの言葉となった経緯については、下記2話が有力です。

1₎入院している19歳の女の子が手鏡に紫色の絵の具を塗った話
病院に入院している19歳の少女が、両親から貰った手鏡を何故か紫色の絵の具で塗りつぶしてしまいました。
後日、後悔の念から絵の具を落とそうとするも全くとれません。
さらにその日から彼女の容態は悪化して行き、とうとう20歳の誕生日を迎える事なく亡くなってしまいます。
亡くなる最期まで彼女はこう呟いていたと言います。
「むらさきのかがみ…紫鏡…」
こうして「紫鏡」という言葉に彼女の「20歳になれなかった無念」や「20歳の誕生日を無事迎えた人への怨念」が宿り、20歳になるまで覚えている子供たちに不幸をもたらすようになったのです。
2₎紫色の手鏡をいつも持ち歩いていた成人式前の女の子の話
成人式の直前にA子が交通事故に遭い亡くなってしまいました。
彼女の棺にはいつも大切そうに持ち歩いていた紫色の手鏡が納められており、それを見た友人B子は「鏡に魂を持っていかれたんだ」と言います。
翌日、どうしてか棺から手鏡だけが無くなっておりいくら探しても見つからない為、A子はそのまま火葬されてしまいました。
やがて成人式当日になり手鏡はB子の部屋から発見されました。しかしB子の姿はなく、今でも行方不明のままという事です。
成人式に対するA子の憧れや妬み嫉みが「紫鏡」という呪いの言葉となって表れてしまったのではないでしょうか。

 

紫鏡の対処法

下記の言葉を覚えていれば良いようです。
白い水晶(しろいすいしょう)→呪いを打ち消す効果があるとされています。
ピンクの鏡(ぴんくのかがみ)→寧ろ「幸せになる」との事です。

紫鏡にまつわる怖い話

20歳の誕生日当日に「紫鏡」を覚えている場合、下記にご紹介する話のような事態に陥るかもしれません。 その為、決してふざけてこの言葉を使わない方が良いでしょう。投稿主のように後悔したくなければ…。

今日の昼から10年ぶりぐらいに誕生日会に出席することになったので思い出してしまった
今でも後悔してる話


あれは成人式の日のお話し
式に参加して久しぶりに会う小中高時代の同級生と思い出話で盛り上がって夜には中学校のクラスで同窓会で飲んだ
よくある普通の成人式の流れでした
21時前にはいったん解散して私は中学時代の仲間と5人で二次会にカラオケに行った
友人は分かりやすくA~Dとする
この中のA君だけは19歳でじつは成人式の次の日が誕生日であと数時間で正式に20歳になる状態だったので
日付が変わったらそのまま誕生パーティもしちゃおうってコンビニでケーキとか買ってカラオケ屋に向かった

カラオケでみんなで歌って日付が変わる15分ぐらい前にみんなに曲に予約を止めさせて入ってる曲を歌い切ったら0時まで5分前ぐらいだった
みんなで誕生日のカウントダウンをするためにケーキやジュースを準備していよいよ残り数分というところで私はあることを思い出した
思い出してしまった・・・そしてそれは面白いと思ってしまった
私はマイクのスイッチを入れて喋りだした
私「はいみんなー注目!あと2分で10代のガキンチョのAが我々20代のアダルトの仲間入りします」
仲間たちもテンションを上げて「お前も誕生日12月じゃねーかw」とか野次を飛ばしてきます
私はさらに大げさなお偉いさん風な口調で
私「20歳である人生の大先輩である私からこれから20歳になるA君に送る言葉があります!」
そして私はA君の肩をポンと叩いて一言


「むらさきかがみ」


一瞬みんなが「え?」って静寂してしまったのでやべーすべったかって思ったがみんな意味が理解できたらしく大笑いし始めた
みんながAに「やべーぞw早く忘れないと呪われるぞー」「呪われるまで1分きったぞーw」など言い
A自身も不機嫌になることなく「おいーwwwwやべーやつじゃん!鬼畜かよおまえwww」と笑ってた
全員でカウントダウンして無情にも0時になってしまった
全員ただの余興だと思ってたので0時になっちゃえば呪いとかどうでもよくてそのまま誕生日パーティにシフトして朝までカラオケで歌って解散した


成人式も終わって私は他県の独り暮らしに戻った
今みたいにスマホやLINEなんとなかった時代だったから日ごろから密に連絡を取るような関係ではなく
連休とかで実家に帰る時だけ遊べないか連絡する感じだったので春のゴールデンウィークまで全く連絡してなかった

ゴールデンウィークに実家に帰るのでAに遊べないか電話してみるとなにか歯切れが悪い感じで遊べないと断られた
何かおかしいと思って訳を聞いてみるとAは少し沈黙した後に「今入院してるんだわ・・・だから遊べない」と言った
ビックリして詳細を聞くと成人式の1週間ぐらいあとに家族で高速道路を走ってたら後ろからトラックに追突されて前の車に挟まれる感じの事故にあい
助手席にいたAはつぶれてきたダッシュボードで足を潰されて両足を切断したと教えてくれました
あまりにいきなりだったので俺はとにかくお見舞いに行くからと病院と病室を聞いて電話を切りました

ゴールデンウィークになり地元に戻ると入院は暇だろうとAが好きだったアニメにDVD全巻とポータブルDVDプレーヤーを持って病院に向かいました
病室のドアをノックするとAの声が聞こえたので入った
頭にネットみたいなやつを付けたAがベッドにいた
A「来てくれたのかサンキューな」
私「おう!これ見舞いの差し入れ!貧乏大学生はお金ないんでこれで勘弁してくれw元気になったら返してな」
Aはかなり喜んでくれた
両足がないと言っていたが下半身は布団に隠れていた
私の視線に気づいたのかAが申し訳なさそうに
A「ごめんな・・・まだ俺自身も完全に受け入れきれてなくてな。まだ足の事を人に見せる気になれないんだ・・・」
私は慌てて話題を変えて重たい空気を払拭しようとしたときAがちょっと困ったような笑い顔で言った
A「しかし効果抜群だったなあの呪い」
私は何のことか全然わからなくて「え?なに?」と聞き返した
A「呪いだよの・ろ・い~お前の紫鏡の呪い」
私は一気に血の気が引いてしまって何も言えなくなった。ただひたすら「すまん!」と頭を下げただけだった
それを見たAは笑い出して
A「はははwなにマジになってんの?冗談にきまってるやんw20歳になるまでむらさきかがみって言葉を覚えてたら呪われるとか日本人の半数ぐらい呪われてるやろ」
その言葉にちょっとホッとしてるとドアが開いてAの母親が入ってきた

Aの母親は私の顔を見て一瞬かなり動揺したように見えたが落ち着いた声で「あら~私君こっち帰ってきてたの?お見舞いありがとうね」とにっこり笑った
私「じゃあ母ちゃんも来たみたいだしそろそろ行くね。また来るからがんばれよ!」
私はAと別れて病室を出て行きエレベーターを待っていると後ろから声をかけられた
Aの母親だった
A母「私君ちょっとお話しする時間ある?」
私「あ~大丈夫ですよ」
A母「じゃあ下の待合室に行きましょう」

Aの母親とは昔から家に遊びに行ったり家族ぐるみで海に行ったりした仲なのでよく知っていた
何の話かと思ったら衝撃的な内容だった
A母「ほんとうにごめんなさい!気を悪くしてほしくないんだけどもう二度とAには合わないであげてほしいの!」
私「え?なんで?」
A母「Aはあなたを憎んで恨んでます。事故の直後は毎日なんで自分が!なんで自分がこんな目に!と泣いて暴れて3回ほど自殺未遂もありました」
私「もしかして紫鏡・・・ですか」
A母「そうね・・・でも勘違いしないでほしいんだけどね。Aだってそんな呪い信じてないし私もあなたの呪いのせいであの事故があったなんて思ってないの」
私「じゃあなんで・・・」
A母「生きる原動力が今のあの子には必要なの・・・たとえそれが恨みであってもね」
私「どういう意味ですか?」
A母「あの子は今あなたを憎んで呪うってことを人生の原動力にしてるの・・・それがたとえバカらしい呪いだとしても自分に降りかかった理不尽な不幸に対しての矛先がほしいのよ」
A母「紫鏡の呪いのせいでこんなことになったんだあいつのせいでこんなことになったんだ・・・そう思わないと心が理不尽に押しつぶされちゃうの」
この辺でAの母親は泣いてた
A母「私君は本当に悪くないの、私だってそう思ってるしAも本心ではそう思ってるはずよ。ただあの子のために恨まれる対象でいてほしいのごめんなんさい」


Aの母親と別れて以来一度もAとは連絡もしてないし会ってもないので今どしてるのかは知らないが
今でも俺の事を恨んで呪い続けてるのだろうか?
あのお見舞いに行った時の冗談だと笑ってた顔の裏に憎悪が渦巻いていたのだと思うとものすごく怖い

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