物品移動現象|意味や原因、江原啓之氏の見解は?

物品移動現象

物品移動現象とは?

「さっきまで確かにここにあったはずなのに、なくなってる!」という経験をしたことはありませんか?スピリチュアル関連で有名な江原啓之氏の著書によると、そこにあるはずの物が忽然と消える又は、無いはずの物が突然現れると言う不思議な現象の事を「物品移動現象」と呼び、自分や他人が物理的な「力」を加えていないにも関わらず、「物品」が時間や空間を超えて移動する超常現象の事を指すようです。
この現象は常識では考えられない、まさに奇跡とも言える現象ですが、スピリチュアリズムの世界に於いては「物理的心霊現象(物理的な変化を伴う心霊現象)」の一つとして認識されています。

また、物品移動現象は別名で「アポーツ(物品引き寄せ現象)」とも言われています。
2007年放送の『オーラの泉』では、女優の上原さくら氏が高校時代に体験したアポーツについて語っていました。彼女によると、放課後に帰宅しようとしていた際、「じゃ、帰ろっか」と言った瞬間に手の中に違和感を覚えたためパっと広げたところ、そこには身に覚えの無い洋風の短剣が有ったと言うのです。その上この現象は体感した本人だけでなく、学校の先生を含め周囲に居た人物全員が目撃したと言うお話でした。同番組内で国分太一氏は「まるでサイババのようだ」と表現しており、霊的な力が関与したとしか考えられないような現象だと言えるでしょう。

この上原氏の不思議な体験に関して、江原氏は次のように説明しています。

「心霊現象で ”アポーツ” って言ってね。」
「物品移動なんですね、その物理現象なんですね。」

そして、江原氏はこのようなことが出来る人間は確かに存在していると断言していました。確かに、ネット上で検索すると「物品移動現象」の体験談を多く見つけることが出来ます。中には、財布の中のお金が突然無くなる、若しくは減ってしまうと言うスピリチュアルと言うよりもリアリティ溢れる現象に悩む人も少なからず居るようです。


物品移動現象の発生原因

この現象の発生メカニズムとしては、次の二つの仮説が有力だと言われています。

一つ目は、UFO(未確認飛行物体)出現に於いても用いられる「四次元空間」の存在を想定した説。「三次元空間に住む人間には認識できない高次の空間形態が在り、物体が一旦この異次元空間(パラレルワールド)に持ち込まれて移動し、再び三次元空間に引き出される形でアポーツ現象が発生する」と言うものです。

二つ目は、「霊」の存在を前提とした説。霊が物体を通り抜ける事を「非物質化(消滅)」と「再構築(出現)」を合わせた現象として捉え、物品移動現象に関しても物品が一時的に非物質化され、別の場所で再構築されることによって発生すると考えるものです。

前述の江原氏は後者(霊的現象)を支持しており、自然霊による単純な悪戯であったり、本人の精神面(メンタル)に霊が呼応して発生する可能性があるとの見解を示しています。


メッセージ(意味)の有無

前述の上原氏の例であれば、本人の攻撃的なメンタル状態に霊が呼応した結果、「短剣」と言う攻撃性の象徴とも言えるような物品が突然出現したと解釈が出来、実際当該の番組でもそのような解釈が行われ一定の整合性が有ったようです。Web上での体験談等に於いても、発生した現象と当時の状況(本人・環境)が関係しているケースが多くみられ、メッセージ性があるとの見方も多く見られます。

総じて、物品移動現象はあくまでも受け取り方次第ではあるものの、明確な答えが用意されていないが故、「意味を見い出したい」と言う人間の無意識から「意味がもたらされる」現象だと言えるかも知れません。

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