【恐怖】楽しいはずの修学旅行が「全員が不幸になる」悲惨な結果に…

恐怖 1件
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学生生活における楽しみの一つ「修学旅行」。その年は、学校側の「とある事情」により修学旅行の内容が大きく変更になっていた。
修学旅行の期間中、届出をすれば「それぞれ好きなグループですきな場所へ旅行に行ける」というものである。
仲の良い女子高生6人は、その事を利用してグループ旅行を企画。目的地までのバス内では、とっても楽しい時間を過ごしていた。
はずだったが───



これはある高校でおこった話です。


どこでもある普通の高校なんですが、この学校にもやっぱり非行グループがというのがいました。
で、この非行グループがある事件を起こしちゃって、そのために学校側はこの学非行グループを停学処分にしちゃいました。

でも修学旅行がもう近い。学校側は停学処分にした。だからその非行グループの連中は修学旅行に参加はできない。修学旅行も学業の一つイコールお勉強ですから、彼らは停学だから当然参加はできない。
ま、真面目な生徒からしてみれば、そんな奴ら、こないほうが、よっぽどいいかもしれません。よかったーっとと思った奴もいるわけです。


ところがこの非行グループ、本来ならば家で謹慎してなくちゃいけないんですが、話なんか聞きやしません。
休みができたぜ、遊ぼうってなわけですよ。仲間もいっぱいいるし、それで修学旅行には行けないってなもんだからキレたんですね。

「ふざけやがって、ばかやろう、じゃ遊んじゃおうぜ」

で、バイクでもって、ブゥーンウンワンワンってやってました。みーんなで、ブゥゥーンて暴ばれ回ってた。


そしたら大事故を起こしてしまった。
で、二人亡くなっちゃいました。



それで、となると、学校側にも責任がある。停学処分にして修学旅行に行かせないってしたために、彼らがキレわけですから。その反動でバイクで飛ばしてて大事故を起こしてしまった。多少学校にも責任があるわけです。
しかし、だからといって非行グループを修学旅行に連れて行くわけにもいかないし、また彼らにしてみても仲間がシんだのに自分たちだけ行ってもつらいしね。

それで、バイクでシんだふたりの冥福を祈る意味で、今年は修学旅行を中止にしようかってことになったんです。
でも、他の生徒はつらいですよね。あまりにも可哀想です。せっかく楽しみにしてた修学旅行が中止になっちゃうんですから。


で、学校側が事前の策として、修学旅行のその期間、勉強の期間ということで自由研究ということにしました。例えばどこか旅行したいというグループがあれば、親の承諾を得て学校へ届けて了承を得たらグループ旅行も結構ということです。
こんな勉強で、こんな所へ行って、こんなことをやりたいっていうなら届けを出しなさい、というわけです。だから、それぞれグループで好きな暮らし方ができる。

まあ普段付き合いのない人も仲間に入れてやってください、ていう学校側の意向もあったと思うんすけど。



そこで、仲のいい6人の女子のグループが、「じゃあ、自分達は、楽しい小旅行に行こうよ」ってことになった。で、みんな盛り上がったわけです。

ところで、この6人の女子、仮にひとり、A子さんとしましょう。このA子さんには、ひとつ、他のみんなとは違う楽しみがありました。
何かっていうと、彼女は自分のボーイフレンドと現地で落ち合う約束をしてたんです。その彼氏は一緒には行けないけど、バイクで後から追っていくから、向こうで会おうってね。
当然親には内緒。これが楽しみなんですよ。で、他の5人はいちおうそのことは知ってるわけです。 



そして、当日になった。
いろんなものを買い込んで、みんな集まって、ワイワイガヤガヤやりながら駅に着きました。
そこからはっていうと、バスで移動なんですね。田舎のバスです。それに6人乗りました。

驚いたことに、他に客はいないんです。貸し切り状態です。だからそりゃもう楽しいです。もう少し行けば、目的地に着くわけだし。そしてA子さんにしてみれば、彼氏と会う場所だから。


バスの中はどんどん盛り上がってきた。バンバンバンバン盛り上がって、食べたり飲んだり、しゃべったり、ほんとに楽しい時間が流れています。
そのうちに運転手さんとも仲良くなって、この人も一緒に仲間うちに、ワイワイワイワイやって、ゲラゲラ笑いながら、とても楽しい旅行になっちゃってる。

周りなんか見えてやしない。みんな盛り上がって、彼氏がどーだこーだ、アイドルがどーだこーだとか、雑誌の話や映画の話などで、みんなワンワン盛り上がりました。車はどんどん田舎の山道をはいっていきます。
サーッとカーブを切りながら、景色もいい。みごとな眺めがあります。大峰峠という峠にさしかかって、素晴らしい景色。緑の視界にバスがスーッと走っていく。相変わらず、6人は喋りまくってます。


と、そのとき

「ドンッ」 

何かがぶつかった。
瞬間、A子さんの目の前が、真っ暗になった。何かが「ドンッ」てぶつかったような気がして、瞬間、真っ暗に。
“えっ?” って思ったら… …

さっきと同じような状況で、そのままバスは走っています。何事もなかったようにバスは走っている。で、周りのみんなも何事もなかったようにワイワイ騒いでいます。
だから自分(A子さん)も何事もなかったようにみんなと一緒騒いだ。


バスが目的地に着きました。そして、6人が降りました。
運転手さんに、「どうもありがとうーっ」って言って、バスはそのまま ”ブーッ” て行っちゃいました。



そして、目的地の貸別荘に着きました。
見たらこれが、イメージとはえらい違い。新しくてモダンでかっこいいと思ってたけど、とんでもない。汚くて古くてボロボロの建物なんです。クモの巣が張ったような、うわぁ、ずいぶんパンフレット写真と違うな、とみんな思ったわけです。

でも、まあ、仲良し6人できたんだから気分はいいし、まあ入ろう入ろうっていうことで、中に入っちゃいました。
あれこれ荷物を整頓して、A子さん、すぐに親に電話しようと思いました。といのはカモフラージュです。やっぱり彼氏のこと後ろめたいですから…。だから「元気で着いたよー」っていい子ぶろうってわけですね。


入口の所に電話があるんで、行ってみたらそれが古い電話。
でも、しょうがないから自分の家の番号を回しました。ところが、これが、かからない。

ブーブーこの電話は…現在…ブーブー”
何度かけても、
“ブーブーこの電話は…現在…ブーブー”
っていう言うだけ。
“おかしいな、何だろな… …”って思ったんだけど、しょうがないからあきらめて切った。


他のみんなはご飯の支度だなんだって始めている。お湯を沸かしてお風呂がどうだこうだやってる。
で、お湯を沸かして、友達と一緒にA子さんもお風呂に入っていい気持で汗を流して出てきました。

そしたら、そこに友達のひとりが、トットットッ、と、A子さんのところに走ってきました。 

「あなたに話すべきかどうか、考えてるんだ、どうしようか考えてるんだ」
「ん?」
「でも、やっぱり話すべきだと、思うんだけど、今、とても悩んでる」
「え?」
「気をしっかり持ってね」
「何よ?」
「いや、気をしっかり持ってね。こんな話、したくないんだけど、しなきゃならないから、するからね」(尋常じゃない様子)
「な、何?」
「あなたの……彼氏ね……」
「うん」
「さっき通った、あの大峰峠、あそこでね……交通事故おこして……シんだんだって」
「うそ!」
「ほんとうよ」
「うそ、やだ、うそーっ」
「ほ……ん……と……う……なの」
「えっー」


びっくりして、慌ててさっきの電話の所に行って、まず彼氏の家に電話した。ところが、
“ブーブーこの電話は……現在……おりません。ブーブー”
通じない。

しょうがない。今度は自分の家に電話してみる。
“ブーブーこの電話は……現在……おりません。ブーブー”この電話は……ブーブー”……
何度繰り返しても通じない。
“どうしよう…”

とりあえず戻って、友達に、

「ねぇ、それ、誰に聞いたの?それ、ねぇ、どっちから連絡あったわけ。ねぇ、誰に聞いのよ」

でも、友達は黙って、教えてくれない。

「ケータイ?ねぇ、その電話って、警察からきたの?」

友達は何も言わない。


で、しょうがないから、A子さんは、服を着替えて出かけようとすると、

「どこへ行くの?」
「これから警察へ行って話を聞いてくる。その後、現場に連れて行ってもらう」
「やめなさい。もう。すぐ夜だから、行かないほうがいいから」
「えーっ、だってここでゆっくりしてる場合じゃないもん。彼氏がシんだっていうのに。私確かめたいから。シんだなんて、私絶対思えないから。これから私行くから」
「だめよ、行っちゃだめよ、これから暗くなったら危ないじゃない。やめなさいよ。」
「んー、だって……」
「いいから、ちょっと待ちなさい」
「いや。私、絶対行ってみる。警察へ行って話を聞いて、本当かどうか確かめてみる。確かめて、もしそうだったら現場へ行ってみるから。こんな所でゆっくりしてる場合じゃないから。私いくわ」


そう言ったらみんなが、

「やめなさい。ねぇ、待ちなさい」
「いやだ。離して、私、行くから」
「いいから、ちょっと落ち着いて」
「いやだ。絶対行くからね。自分の目で確かめなくちゃ、嫌だから」
「だってあんた、こんな暗い中危ないからやめたほうがいいから。絶対行くのはやめたほうがいいよ」
「暗いのなんか問題じゃない。私ね、彼が本当に死んだのかどうか自分で確かめるの」
「いいから、行っちゃだめったら。だめだってのに」
「離してよ」


そのとき、玄関から声が聞こえた。

「おーい、明けてくれよ」

“彼氏……だ”

「何よ、生きてるじゃない彼」
「違う、行っちゃだめよ。あなたの彼氏はね、もうシんでるの。あれは彼氏じゃないからね。あれは違うからね」
「だって、彼の声じゃない」
「彼はね、もうシんでるんだから。行っちゃだめよ」
「だって、向こうで読んでるから……」

ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン……

「おい、いるんだろ。開けてくれよ」

ドンドンドンドンドンドンドン……

「開けてくれよ、A子。A子、いるんだろ。開けてくれよ」

「行かなくちゃ」
「行っちゃだめ。あれは彼じゃないのよ。彼はもうシんでるんだから。行っちゃだめ」
「だって、呼んでるから」
「だめ。行っちゃ」

ドンドンドンドンドン……

「行かなくちゃ」
「行っちゃだめ。あれは彼じゃないのよ。彼はもうシんでるんだから。行っちゃだめ」
「だって、呼んでるから」
「だめ。行っちゃ」

ドンドンドンドンドン……

「行かなくちゃ」
「行っちゃだめ。行っちゃだめよ!」
「だって、呼んでるし」
「じゃあ、わかったから、ちょっと待ちなさい。ちょっと待ちなさい」
「嫌だって。だって、彼、あたしを呼んでるんだから」
「行っちゃだめ」

ドンドンドンドンドンドン……

「おーい、A子、開けてくれよ。おーい」

ドンドンドンドンドン……

「開けてくれよぉ」

ドンドンドンドンドン……

「行っちゃだめ」
「離してよ」
「行っちゃだめー、行っちゃだめー」
「だって、彼が……。離してよ」

「おーい」

ドンドンドンドンドンドン……

「行っちゃだめー、行っちゃだめー」

5人の様子がおかしい。5人ともすごい力でA子さんを押さえて、

「いっちゃだめーっ」
「ウワーーーーッ」

5人の手を振りほどいて、バーンとドアを開けた。



ドアが開いたかと思うと目の前がまっ白になって、しばらくしたら目がふわーっと開いてきた。
その瞬間、身体中にすごい痛みが走った。

「ウウウウ……」

ゆっくり目を開けると、モワーっとまわりが少しずつ見えてきた。
ふっと見ると、自分はイスの上にひっかかっている。ガラスが割れてる。下のほうを見ると、斜め下に運転席が見えて、途中のイスに友達が血だらけになって倒れている。
今、自分を止めていた友達が倒れている。

「ウワ……」

痛みのなかで、それを眺めながら、声も出ない。まっ白い感じ。


遠くでサイレンの音がする… …
そのまま運ばれていって、目が覚めたら病院のベッド。

なんと、彼女達が乗っていたバスは、大峰峠でトラックと接触事故を起こして崖から転落したということだったのだ。5人は即シ状態。かろうじてA子さんだけは、助かった。
ただ、あと少し遅ければ、彼女も危なかった。


5人の友達は、A子さんだけがこの世に戻ってくることを喜ばなかった……一緒に連れていきたかったんですね。だから、もうちょっと待って、って。
もう少しすれば、彼女もみんなと一緒に行けたわけです。一緒に連れて連れて行きたかった。それで、「いっちゃだめーっ」って言ってたわけです。


彼女は助かりました。でも、その接触事故に巻き込まれてバイクの青年がシんだんです。
その青年は、A子さんの彼氏だったんですね……



やがて傷もいえて、A子さんはまた学校に復帰したわけですが、友達5人が亡くなったこと、彼氏が亡くなったことは、やはり彼女にとってはすごいショックでした。 
それで、とうとう卒業を待たずに退学したそうです。


そして、その事件があってから3年後。そのA子さんもトラックに跳ねられて、亡くなったそうです。
これがまた、事故だか自サツだか。まったくわからない状況だったそうです。
ただ一部の友達の間では、それはきっと事故でも自サツでもなく、お友達が呼びにきたんじゃないかなー、と囁かれているそうです。




コメント

  1. 1
    名無しのオカルター:

    これ前にめちゃくちゃ読みにくい同窓会の話を書いてた奴の文章じゃない?

    無駄に同じ言葉を繰り返すし、変な言葉遣いばかりだし内容もつまらないし
    何より長い!

    と言うよりもこの話、冒頭の修学旅行の中止になる流れとかバカヤンキーがシんだ云々のくだりは全く要らないよね。
    後半の文章を光らせるなら、もっと完結に書くか省いてもいいくらいなのにダラダラと長ったらしい駄文に仕上がっていて、途中で読む気が失せました。

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