【ほんのり怖い話】いとこの家には「ガタガタさん」がいる

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38:
いとこんちにはガタガタさんがいる。
ガタガタさんっていうのは、ガタガタ歯を鳴らしながら徘徊する中年で、俺はスゲー気味悪がってた。
 

ある日、いつもは別室にいるガタガタさんが、俺を見るなりいきなり抱きついてきた。
驚いて振りほどくとめっちゃキレて殴りかかってきた。
ギャーギャー騒ぐ俺らの声を聞いた親戚と親が、なんとかガタガタさんを引き離して、部屋に戻した。

俺はパニクって、ついにガタガタさんの悪口やら死ねよとか言っちゃったの。
そしたら親戚と親がめっちゃぶちギレて、俺をビンタしたわけ。
何がなんだかわからず、唖然としてたら
 
昔ガタガタさんはいとこんちのとなりに住んでた大学生で、小さかった俺やいとこを可愛がってくれてたらしい。(俺は忘れてた)
でもある日、俺といとこがガタガタさんを驚かせようとバケツに石を詰めて二階から落とした。
それが当たって意識を無くしたらしい
そのせいでああなり、ガタガタさんの親がいとこんちに押し付けて蒸発したとか。

 
俺はただただ申し訳なかった。
ガタガタさんに泣いて謝ると、いつもよりやさしくガタガタを鳴らして上半身ゆらゆらさせてた
たぶん許してくれたんだと思う

 
その日を境にガタガタさんに会うことはなかった
いとこんちに行かなくなったし、年内にガタガタさんが亡くなったからだ。
もしかしたら、俺を可愛がりたかったのかもしれない。

 

40:
>>38
ほんのりだけど、若干ほんわかもするのは何故だろう

 

引用元::http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1441386084/



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