【過ち】金縛り中に「南無阿弥陀仏」を唱えた結果…

恐怖 2件
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専門学校の寮に住んでいた先輩はとにかく神経質な人で、常に部屋の鍵を閉めていた。
そんな先輩をある日金縛りが襲う。既に経験済みであったため、最初は「また来たか」くらいに思った彼だったが、やがて明らかに「いつもとは違う」点がある事に気付き───



聞いた話で悪いが書くよ。 
先輩が専門学校で寮生活をしていた時の話。 

先輩の部屋は大部屋の中に小部屋が3部屋あって、それぞれ小部屋に鍵が付いている。先輩は神経質な人で、急に誰かが入ってくるのが嫌でいつも鍵を閉めていた。

 
ある日、先輩を金縛りが襲った。 
金縛りに馴れている先輩は「あー、また来たか」くらいにしか思わなかったそうだが、「ほっときゃ終わるだろ」くらいに考えていた 
しかしその日は、違った。足音がする。部屋の中を歩き回っている、いや、自分の周りを歩いてる。 

途端に恐怖心が包んだ、今までの金縛りは時間が経てばいずれ終わり、夢か現か分からないようなものばっかりだったから。 
これは、違う、あきらかに違う。 
ふと気づいた。 

「何か喋ってやがる・・・」 

何を言っているかは聞こえない、だが確かに”それ”はボソボソと何か喋りながら自分の周りを歩いている。

 
横を向いて寝ていた先輩は、片目だけ開けてみた。 
足が見える・・・・・・・・ 

恐怖MAXの先輩は後日談で 

「怖いときってな、よくわかんねーけど南無阿弥陀仏とか唱えちゃうんだよ、反射的に」と言っていた。 

だが、それがいけなかったらしい。 
南無阿弥陀仏、と唱えた直後、足音が止まった 
背中の辺り、真後ろで止まった。 
繰り返される脳内南無阿弥陀仏、それが過ちとも知らずに。 


過ちの仕打ちが始まった。 
横になっていた先輩の頭、顎に手がかかる。完全に気づかれている。 
何か喋っている、一人じゃない、数人の声。
脳内に直接響く声。 

耳元に息がかかった、そして、聞こえた言葉 

「ごめんなぁ・・・・」 

なにが!?なにが「ごめんなぁ!?」なの!? 
南無阿弥陀仏のスピードは速くなる一方。しかし、耳元の言葉は終わらない 
続く言葉は 

「無駄だよ」 


・・・ここで、先輩は阿鼻叫喚の叫びとともに失神したらしい。隣の部屋の住人が叫び声で起き、管理人に言って無理やり空けてもらった。
やはり鍵はかかっていた。 
あれは一体・・・・ 


と、こんなところです。
先輩はDQNの武勇伝を語るように、今もこの話を毎年この時期誰かに言っています。
駄文長文失礼。



コメント

  1. 1
    名無しのオカルター:

    「南無阿弥陀仏」とは「わたくしは阿弥陀仏に帰依いたします」という意味

    そりゃ向こうからしたらだから何だよな

  2. 2
    名無しのオカルター:

    霊なんていないよ

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