【不気味】大学に偶然会った時でも「来ると思った」と言う不思議系の女の子がいた

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たまたま遭遇した時でも「来ると思った」という言葉を言う不思議系女子。
その「不思議さ」が「不気味さ」に変わるような体験談です…



 私の通っていた大学に、街で偶然会っただけなのに「来ると思った」とか言い出す不思議系の子が居たんですが、その彼女に関する事で、怖かった話を書こうと思います。



 私が大学の先生に頼まれて体育館に備品を取りにいった時に、突然、体育館が真っ暗になったことがありました。
 私の通う大学の体育館は、独立した建築物になっていなくて、体育館をキャンパスに無理やりくっつけたみたいな不思議な構造をしていて、外観がキャンパスに突き出すUFOみたいになっている、すごく変わったものでした。
 その変わった構造のせいなのか、電気が消えるとまだ明るい時間帯なのに自分の伸ばした手も目視できない程の驚くぐらいの暗さになりました。


 泣くのはみっともないと思い、なんとか我慢しながらとにかく出口まで行こうと思ってゆっくり歩き始めました。
 その時に、何か声が聞こえました。ショックで幻聴を聞いただけも知れませんが、体育館の暗闇の中でずっと豚の鳴き声がしていたんです。
 鳴き声に気づいた瞬間から、凍える様に寒くなりました。そして、何故だかわからないけど、すごく悲しい気持ちになりました。恐怖心より悲しい気持ちの方が強くなりました。



 壁に手を付く事ができる場所まで移動できたので、そこからずっと手探りしていたら、やっと出口を見つける事ができました。
 外に出れてフッと気分が軽くなりました。本当に、心の底から安心しました。
 早くその場を離れたくて廊下を急いで移動していると、あの不思議系の女の子と鉢合わせになりました、
 彼女は驚いた顔で私を見て

「出てくると思わなかった」

 と言いました。
 本当に彼女の事が気持ち悪く感じてしまい、「何言ってんの」っとだけ言ってそのまま、彼女を無視して立ち去りました。


 それから、卒業まで一度も彼女とは話しませんでした。



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