深夜に踏切待ち中、線路上に人影が!「やばい」と思っている内に貨物列車が通ってしまい…

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家族旅行の帰り、投稿主一家の車は踏み切り待ちのため停車していた。 列車のライトを遠くに認め煙草を吸うために車の窓を開けた父は、次の瞬間、線路上に人影を見つけて───



 車で一泊二日の家族旅行に出かけて、帰ってきたのは夜の10時ごろ・・・後30分ぐらいで家に着く、そんな時の話です。
 私の家の近くは田んぼや畑がまだ多く、遠くまで見渡せるようになっていて、昼間の線路近くは電車と景色とのコントラストがなんとも良い感じの場所でした。
 車の中には母、兄、姉、そして私が旅行の疲れで半分、眠っていて、運転手の父だけが家路を急いでいました。



 ちょうど線路近くに差し掛かったときに、私たちの乗る車は踏み切りで引っかかり、貨物列車が通るまでの少し長い時間を父はサイドブレーキを引いて待っていました。
 まだ列車のライトが遠くにいて、父はタバコを吸い始うために窓を開けたそうです。



 その時、父は「なにしてんだ・・・?」とつぶやきました。父の声によって、家族全員でちょうど列車が来る方と反対側の線路に人影を見ました。
 助手席に居た心配性な性格の母はいち早く異常に気が付き「自サツ!?」と叫びました。
「んなことはない」と後部座席にいた私たち三人は、気にしない態度を取っていましたが、しかし母があまりにも騒ぐので、そっちを見てみると、確かに線路上に人影が見えたんです。
「やばいかな?」と思っているうちに轟音を立てて貨物列車が通りすぎていきました。



 結局、窓が開いていて、列車はブレーキ音も立ててないし、轢かれたような音もしていない。 気のせいだ・・・と楽天的な私たちは、そう結論付けて帰宅しました。



 後日、近所の人に聞いたんですが、私たちが旅行に行っている間にあの踏み切り近くで自サツがあったことが分かりました。その人は線路で横たわって列車に首をはねられ即死したそうです。 
 現在では居間の大きな窓には厚手のカーテンをかけて、外が見えないようになっています。



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