【続編:3】婚約者1人&彼女2人いる俺氏の波乱万丈な人生について語るwwwwwwwwww

雑談 1件
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本記事は「 【長編】婚約者1人&彼女2人いる俺氏の波乱万丈な人生について語るwwwwwwwwww」さらに「【続編:2】婚約者1人&彼女2人いる俺氏の波乱万丈な人生について語るwwwwwwwwww」の続編となっておりす。
下記より前記事をご一読頂いた後、本記事をご覧ください。

・1)【長編】婚約者1人&彼女2人いる俺氏の波乱万丈な人生について語るwwwwwwwwww
・2)【続編:2】婚約者1人&彼女2人いる俺氏の波乱万丈な人生について語るwwwwwwwwww

これまでの2つの記事では、中堅会社の役員である投稿主が「激動の1年」だったと称する2018年の内、1月から7月までの出来事について語ってくれていました。
それに続く形で8月・9月の出来事が本記事の内容となっております。
嫁とフィリピン人の彼女により慌ただしく変化する環境の中、ブレずに立ち回っていた投稿主を衝撃的な事実が襲います。
いよいよ激動の年と言うに相応しい展開になってまいりました・・・

 

481:2018/11/16
8月頭、フィリピンから連絡があった
まぁそれ自体はいつもの事
しかし向こうの声がどことなく暗かった

 

482:
話を聞くとどうやらお腹の子供の状況が思わしくないらしい
まだ命に関わるレベルではないが油断はできない
とりあえず相談して市内の大きい病院に移ることにした
出産もそこの病院で行う
そして恐らく帝王切開になる、と

 

483:
無知な俺は帝王切開と聞いてビビリまくり
え、大丈夫なの?
失敗とかないの?
後遺症の心配は?
なお自分の母親に電話をしたら鼻で笑われた

 

484:
出産する当人も結構メンタル的に弱っていた
まず単純に帝王切開が怖い
そして何より子供が無事生まれるかどうかの不安

ある時通話していると当然泣き出し
「ワタシワルイ、ゴメンナサイsorry」とずっと謝罪
十全な状態で産めない事で自分を責めているよう

 

485:
こちらも慰めようにも月並みなことしか言えない
なんせこっちにとっても初めての経験
問題の大きさがどれくらいなのか
どうすればいいのかなんてわかるわけもない
冗談でも「気にすんな!もし失敗したらまた次チャレンジしようぜ☆」
なんて言える空気じゃなかった

 

486:
ちなみに予定日は8月半ばに早まった
もうそんなに日はない
毎日毎日「もしかして今日かも…」
などと考えていてソワソワしていた

 

487:
状況の変化に伴い一連の費用も想定以上にかかる
大きな病院は当然高い
あちらの家族の滞在費もかかる

とりあえず60万円程送金した
ウエスタンユニオン超便利
多少額を盛ってる感じがしたがまぁそれはいい

 

488:
フィリピンへ行く準備もする
仕事もあるので出産時期に関わらず9月になる
シルバーウィークと被ると面倒なのでそれ以前の飛行機を予約した
あとは日本のガーゼとかタオルなどを買って用意しておく
ついでに以前より実家からうるさくDNA検査をせよと言われていたので検査キットを取り寄せ
思ったより安くて2万円しないくらい
DNA検査と聞くと重たいイメージだがなんか凄くカジュアルな感じであった

 

489:
そうこうしているうちにその日は来た
8月某日、いつも連絡が来る時間に何の音沙汰も無し
あ、これは…、と察した

 

490:
この時はただ無事を祈ることしかできなかった
母子の無事のためなら神にでも悪魔にでもベヘリットにでも魂を捧げよう
なんなら片腕くらい持って行ってくれても構わない
痛みがあるなら可能な限りこちらに回してくれ
本当にそんな気持ちだった

 

491:
そして翌日の昼前
3枚の写真が届いた
赤ん坊の写真
泣いているもの、少し目を開けているもの、白い服を着て寝ているもの
メッセージは一言だけ

「born」

 

492:
職場にいたので叫ぶことはできなかったが
心の中でガッツポーズを通り越して倒立前転するレベル
すぐに電話するが出ない
まだ無理のようだ

だが心はもう浮かれ放題
その日は送られてきた写真を何度見たかわからない

 

493:
それからは毎日写真や動画が送られてきた
泣いている姿だけでもめっちゃかわいい
動画も1日で何十回も見た
できることなら仕事を放り投げて今すぐフィリピンへ行きたい
来月まで我慢するのが本当に辛かった
会ってもいないのにもう夢中
正直過去現在の嫁や彼女達なんて全く比較にならないくらい骨抜きだった

ただし病院での通話は禁止されているとかで直接話せたのは1週間後くらいになる

 

494:
まだ何も始まってないけどとりあえずここまで
申し訳ないけど続きは明日になる

 

495:
またいいとこで、、、
7月までがまだ平和?!出産が序?!何人分の波瀾万丈をこの一年で?!
お祓い、、じゃなく出家した方がいい
つづき、はよ

 

496:
「born」ww
南極越冬隊の妻の「アナタ」に匹敵する名文だww

 

497:
割と楽しい人生

 

498:
姪っ子を養子にして後継ぎにとか言い始めると予想

 

502:
待たせてしまった割に短いけど
8月の続きいきますか

 

503:
さて話は変わって嫁サイド
件の義妹は相変わらず情緒不安定であり
義父とぶつかることが増えていた
それもあってこの頃嫁は依然姪っ子と実質2人暮らし

 

504:
この頃から俺と嫁のすれ違い?が加速する
まず会う機会がない
そして嫁は姪、俺は我が子に夢中
電話で話すことすらほとんどしなくなった

 

505:
子供を別とすれば嫁の事が最優先、それは変わらない
でも「別にあいつがいなくても困らないのでは?」
と思い始めた自分もいた
危険な考えだ
とはいえ離婚は考えられない
それは嫁も同じだろう
なんとも宙ぶらりんな状況であった

なおこの時入籍からまだ2か月である

 

506:
ある日あちらの実家で姪を預かってくれることに
そこで久しぶりに食事でもしようか、ということになった
この時の心境も微妙な感じ
「結婚しているんだから会わなきゃ」みたいな義務感
「このまま会わないと本当に離婚しそうだ」という危機感
その2つが先行していた
要するに「会いたいから会う」というわけではなかった

 

507:
そして会ってもこちらから何も話すことがない
近況報告だと子供の話になるが
それは話題として適切なのか…
勿論既に生まれたことは報告はしていて「おめでとう」とは言われている
が、心底そう思っているわけではないだろう
さすがにそれくらいはこの愚か者にもわかる

 

508:
わだかまりを抱えたまま嫁と会う
最初は他愛のない話
しかし段々と重い話になる
これからの自分達の話

 

509:
今はまだゴタゴタしているが
落ち着いたら時期社長の妻として少しずつ動いてもらわなければならない
俺はどちらかというと専業主婦になってもらいたい派
日常的に会社に来いとは言わないが要所要所で人と会う機会は増える
そのためにも会社や仕事についての最低限の知識は持ってもらいたい

 

510:
それに伴っていつから一緒に住むかを決めねばならないし
そうすれば姪っ子の面倒も見ることができなくなる
新生活に向けての準備をそろそろ始めなければならない
そんなような話をした

 

511:
しかしあちらからの返答は
「まだそういうことは考えられない」
「今は家のことで手一杯」
というようなもの

 

512:
聞くところによると最近義妹は姪について
「もう育てたくない」
「その自信がない」
と言っているらしい
このまま姪を戻しても育児放棄や最悪虐待もあり得る
今しばらくは今の状況から動けないとのことだった

 

513:
それは仕方ないとは思う
俺からしても姪は可愛いし(泣かれるが)
義実家がこれ以上崩壊することなんて望んでいない
しかしこの頃からどこか苛立ちを感じ始める

 

514:
最初からこれで本当に結婚生活が上手くいくのか
こいつは本当に社長の妻という立場を全うできるのか
そもそもいつまで義実家に振り回されないといけないのか
そんな思いがあった

 

515:
金銭的な援助ならば容易いし別に構わない
しかし嫁はこれから学ぶべきことがたくさんある
時間や体力を義実家側ばかりに費やされては困ってしまう

まぁこの辺は俺が昔から
「経営者(及びその家族)たるもの何より会社を優先すべし」
という教育を受けていたからというのもあるだろう

 

516:
何より恐れていたのはこちらの実家の反応
元々うちの両親と嫁の仲は良好だった
それは状況が複雑化したこの年になっても変わらない

 

517:
しかし嫁が「次期社長の妻」の役目を十分に全うできないならば話は変わる
この時点でまだ社内にも取引先にも嫁を紹介できていないのだ
このままではまず間違いなく「別れろ」との指示が下る
幸い子供もいないので後腐れもないだろう、と

 

518:
家長であり社長でもある父の指示には基本的に俺は逆らえない
フィリピン嬢や子供がいるので駆け落ちも無理
父は一度指示を出した後に撤回するような相手ではない
そうなっては手遅れだ

余談ではあるがもし願いが1つだけ叶うなら
合法的に父親を一発本気でブン殴らせてほしい

 

519:
そういった焦りとそれをわかってても現状を仕方ないと受け入れる嫁
苛立ちは大きくなるばかり
俺は義実家の事情は理解はしている
嫁もこちらの、特に会社関係の事情は理解している
しかしどうしても埋められない溝がそこにはあった

 

520:
このスレの本題の本題
まずはその序章が終了
そして9月から状況は大きく動く

なお9月分はまだ全然書いてない

 

521:
待ってるぞ

 

522:
全く先が読めん

 

523:
乙 !
先走った感情でごめんね、だけどこの嫁いらんくないかな

 

524:
本妻が消える

 

525:
そして最後は!

 

526:
誰もいなくなった

 

532:
待たせて申し訳ない
今日中には続きをお見せできると思う
ただしかなり長くなりそうなので9月は最低3分割になる予定

てかこの辺りになるともうつい先日の出来事なんだよね
ただでさえ印象深いのもあっていくらでも書けてしまうという

 

533:
最後、1も消されてマイケルが残るみたいなオチが良いな

 

534:
最初から読んでみたけど波瀾万丈って程の一年ではないな、話は面白いけど
九月以降にとんでもない展開が来るかもしれないから楽しみに待ってるわ

 

535:
正直明確なオチはないからそこは過度な期待はしないで欲しい
もしかしたらこのスレが完結するまでに現実でオチがつくかもしれないけど…
もし更新が止まったら俺が死んだ、というオチになったと思って欲しい

では9月行くよー

 

536:
9月
まだ秋と言うには少し早いか

嫁とのわだかまりは日に日に増すばかり
お互い「これではいけない」という思いはある
しかし俺は会社、嫁は義実家
自分達の直接の問題ではない以上
そう簡単には解決しない

 

537:
そんな中嫁から電話があった
「提案がある」と
会って話したいとのことなのでその翌日に会うことになった
この時の俺は正直かなり嬉しかった

 

538:
提案というからには今の問題について何らかの打開策でも思いついたのか
どうであれ現状から進展するに越したことはない
何よりそれを嫁側から言って来たというのがGood
最近のこのモヤモヤがようやく晴れるのか、と期待していた

 

539:
翌日の夜に俺の家で会う
姪は今は義実家とのこと
答えはわかっているが一応「泊まって行けば?」と聞く
当然拒否
余談ではあるがこの時点でレスは1年を余裕で超えている
新婚夫婦()

 

540:
そして件の提案とやらを聞く
「正直今のうちの問題が解決する気がしない」
まじすか
「妹はもう完全に病気みたくなってる」
バーサークモード長いね
「”姪”を育てる気はもうないって」
えええええええ
「この前も『もう愛情がない』って言ってお母さんと喧嘩してた」
でも母親なんだからそういうわけにも…
「このままじゃ”姪”が可哀そう」
それはそうだね

 

541:
実際の俺は相槌を打つばかりだったが
内心「あれ、これ良い話じゃないんじゃね?」と思い始めていた

「で、そっちとしては私が早く会社に出られるようにならないと困るんだよね?」
困る事になるのは多分お前もだよ他人事かよ
「でさ、考えたんだけどさ」
ようやく本題か


「”姪” を 私 達 の 養 子 に し な い?」

 

542:
「そうすれば今後ずっと3人で暮らせるし」
俺、思考停止中…
「世間体とかも気にしなくていいし」
停止中…
「そっちも”姪”のこと好きでしょ?」
中…
「”姪”はまだ小さいからそうするなら早い方がいいと思う」

 

543:
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや
何言ってのこのクソアマ
は?養子?は?
意味が解らん
確かに姪は可愛いよ
このままだと可哀そうだよ
でもそれとこれとは別だろう!?

 

544:
「いや、ごめん何言ってるかわからん」
正直な気持ちだった
完全なる予想外
「何?もしかして”姪”のこと嫌いなの?」
「いやそういう問題ではなく…」
その後は>>18以来の激論開始

 

545:
まず養子縁組のやり方なんてわからんし
そもそも義妹が死んでるならまだしも生きてる
今はまだ精神的に凹んでるから「育てたくない」とか言うけど
今後復活してから「育てる」って言いだしたらどうするんだ
養子なんて軽はずみに決めるもんじゃない
と言う俺に対して

 

546:
このまま”姪”が大きくなるまで妹が変わらなかったらどうする
今はまだ小さいから順応できるけど
大きくなってからだと相当なショックを与えてしまう
何も赤の他人の子を育てると言っているんじゃないんだから
と譲らない嫁

 

547:
実は俺は奇しくもどなたかが>>442で書いていたようなことを期待していた
元々子供自体は好きな嫁だから姪と触れ合うことで子供が欲しくなるのでは、と
しかしその母性は俺の想定外の方向へ行っていたのだ
即ち「このまま姪を自分の娘にしちゃえばいいじゃん!」という方向である

 

548:
もちろん嫁とて軽い気持ちで言っているのではないだろう
自分の家の状況や俺との関係などを考慮し
自分なりに最適解を導き出したのだと思う
しかしそれはあまりにも突拍子のないものだった

 

549:
話は平行線
そしてとうとうキレ気味になる嫁
爆弾投下まであと3秒、2、1、

「そっちは他に女作ったり子供作ったり好き勝手してるくせに!!」

 

550:
言いやがった
とうとう言いやがった
いつかはこんな日が来る、そう思ってはいた

 

551:
再三書いているが元々現在の状況は俺と嫁の入籍前の約束によるもの
お互いが合意をしたはずのものだった
しかし頭ではわかっていても心はそうすんなり受け入れられない
嫁はずっと不満を持っていた
それが今爆発したのだった

 

552:
それは俺もわかっていた
わかっていてもどうしようもない
俺としても罪悪感が全く無いわけではなかった
しかし約束は約束
そうでなければ別れるしか道はない
そうならないためのギリギリの妥協点だった

 

553:
「いや、それはだから…」
ここで冷静に理詰めで説明しても逆効果なのはわかっている
しかし言わねばならない
余談ではあるが女性がキレるのを見るとどうしてもマイケル事件を思い出してしまう
あーちょっとトラウマになってるんだなー、と心の中で苦笑
閑話休題

 

554:
離婚するしかないか
そう思い始めていた
正直今後もこういうことが起こりうるならそれしかない
しかしそれはできればしたくない
まだ入籍して3か月程
新婚生活と呼べるものは何もしていない
こんな無茶苦茶な形式になってまでなんとか維持してきた関係だ
そう易々割り切れない

 

555:
嫁は泣いていた
泣きながらキレている
あちらとしてもどうしていいかわからないのだろう
しばし沈黙

 

556:
「じゃあ…」
嫁から沈黙を破る
「正式な養子にしなくてもいいから、とりあえず3人で暮らそうよ」
折衷案を提示してきた
実のところ俺はとっくにその案に辿り着いていた
そうすれば確かにこの場は丸く収まる
しかしそれは問題の先延ばしだ
結局いつかは同じような問題にぶつかる

そう伝え、しかしこの場でのこれ以上の議論は無意味と判断
お互いしばらく考えよう、ということでその場は終了した

 

557:
1人になって考える
とりあえず当面は3人で暮らす
確かに現状でそれより良い案は浮かばない

しかし問題を先送りすればするほどより大きな火種になるのではないか
例え離婚しても今ならまだ傷は浅くて済む

 

558:
何よりこの話には最大の壁がある
うちの実家である
両親は古い人間だからなのか「血」には物凄く拘る
既に書いているが先月生まれた子供についても「必ずDNA検査をするように」との指示が出ている
そんな両親が養子なんて認めるはずがない

 

559:
そして仮に正式な養子でなくとも難色を示すだろう
その理由は会社や家の相続問題にある
遺産相続で揉めるなんてあるある過ぎて今時ネタにもならない
そうならないためにも「家族」の括りは非常に明確にしてある
血の繋がった親戚ですら会社には一切関わらせず
付き合いも1歩距離を置いているくらいだ
全ては会社を守るため
血の繋がりのない子供が多少なりとも絡んでくるなんて絶対認めないだろう

 

560:
例えば
「今後どんな状況になろうとも当人及びそれに連なる者は会社・家の資産や権利には一切無関係」
という念書を書けば1%くらいは認められる可能性があるかもしれない
しかしそれはお互いにとって気持ちの良いものではない
そもそも家族ってそういう風に作るものじゃないだろう
絶対いつか揉める
せいぜいダメもとの最終手段である

 

561:
そして正直に告白するが
正式なものかどうかは関係なく
俺自身が養子というものに生理的な抵抗がある
姪は可愛いし心配だ
しかしそれはあくまで「姪」としてである
だが先月子供が生まれたばかりの俺だ
しかもまだその子供には会ってすらいない
そんな状況なのにいきなり違う子供も育てるというのはいくらなんでも無理がある

 

562:
嫁の姪を思う気持ちはわかる
今の状況を打破しなければいけないのもわかる
しかしどんな形であれ姪を育てるのは無理だ
だが離婚だけは避けたい

悩みに悩んだがこれ、という答えはでない
ストレスでハゲの進行が早まるばかり

 

563:
以上で一旦終わり
これで9月分の3分の1か4分の1
長いぜ…

てか>>498が凄い
俺なんて当事者なのに嫁に実際に言われるまでそんな発想なかったよ

 

564:
血筋を守るのは妥当だな

 

565:
会社が一番大事なら血筋にこだわるべきではない
優秀な子ならこちらからお願いしたいくらいだが
バカップルの子供を養子など問題外だな

 

566:
最初に書いてたかも知れんが読み直すのも大変なんで
なんでその嫁と結婚を継続せないかんの?

 

567:
>>566
まぁ一応好きなのさ!
この時点ではねー

 

573:
約束通りにしてるのに好き勝手なんて言っちゃうんだもんな
完全に契約違反だよ経営者だし一般人よりそういうところは俄然シビアに考えそう
念書は作ってあるんだっけ?(無茶苦茶な内容だけど裁判では有効なのかなw)

さて気になる点としてはフィリピンのDNA検査が一応まだなんだよな…ハハ…

 

574:
さてでは9月の続き

 

575:
前回の問題は俺を散々悩ませた
危うくヅラのお世話になるところだった

しかしここで天からの助け
待ちに待った訪比である

 

576:
正直これは本当に助かった
我が子にようやく会える、それだけで嬉しい
それに一時的とはいえ答えの出ない問題から逃げられる
逃げても解決はしないがあのまま悩んだままだと心身共に参ってしまう

嫁に対する罪悪感を覚えながらも9月某日俺はフィリピンへ向かった

 

577:
空港に到着しフィリピン嬢と合流
出産後だからか体型が崩れてて少し衝撃
女性はこうしておばさんになるんだな、と痛感
まぁあちらも気にしているようなので口には出さない

 

578:
まだ歩くと少し痛みがあるとのことで
出産ってやっぱ大変なんだなと改めて思った
世のお母さんには頭が下がる
ついでにあちらの母親から「今回はヤってはいけません」と言われているらしい
いや、普段どんな話してるんだよ

 

579:
今回はあちらの家族が4人一緒に来ている
母親、兄夫婦とその子供だ
赤ん坊の世話や買い物を慣れない2人だけでは無理、との判断
滞在費は当然こちら持ちなので出費は大きくなったが
この判断は実に賢明であった

 

580:
合流の後、レンタカーへ移動
余談だがこのレンタカーの運転手は親戚のおじさんだったとのこと
この時点では普通の雇われ運転手だと思ってたんで最低限の挨拶しかしなかった上に
翌日の朝の迎えが遅れた際に
「やっぱりフィリピン人は遅刻するからダメだ」
とフィリピン嬢に言ってしまった

てかそういうことは先に言え

 

581:
そしてレンタカーの中にてとうとう待ちに待った対面
超ワクワクしながらレンタカーに乗るとそこには天使が寝ていた
可愛すぎる
あまりにも可愛すぎる
「この子の為なら余裕で死ねるな」と思った

 

582:
しかしどう触っていいのかわからない
あまりにも小さくて何かの拍子に壊してしまうんじゃ…、とビビっていた
それでも恐る恐る抱きかかえる
抱き方が下手で笑われたが気にしない
腕ですっぽり抱えられる程度の大きさ
なんかもう本当に幸せだった

 

583:
ホテルへ向かう途中はずっと抱きかかえていた
正直起きているところを早く見たかったが
かといって起こすのは可哀そうだ
それに寝顔だけでご飯3杯いけるレベルだった

 

584:
ホテルへ到着後部屋に入る
当然ながらフィリピン嬢と赤ん坊も一緒だ
そして年下の義兄(正確には違うが)により運ばれてくる大量の荷物
数日の滞在なのにやけに荷物が多いな、と思っていたが
全部赤ん坊のためのものだった

この後赤ん坊の世話の大変さを嫌という程思い知ることになる

 

585:
そうこうしているうちに天使がお目覚め
初めて目が合う
「パパだよー」と話しかけるが当然反応は無し
だが死ぬほど可愛い
ベッドに寝かせてしばらく睨めっこをしていた
泣かないなー静かだなー可愛いなー、と思っていたらその数分後
唐突に泣き叫びだす

 

586:
赤ん坊の仕事は泣くことである
そう聞いてはいたが本当によく泣く
体感だが50%は寝ていて40%は泣いていて残りの10%が泣かずに起きている時間
もちろん赤ん坊とて無暗に泣いてるわけではない(多分)
泣く理由は必ずある

 

587:
お腹が空いたやオムツを変えろ、これはまだいい
おしゃぶりよこせ、これもいい
おしゃぶりを咥えさせるとピタっと泣き止み
それを自分で落としてはまた泣く、という永久機関だが

 

588:
一番ツラいのは抱っこしろ、である
抱っこして左右に揺らしてあげる
これを続けないと泣く
眠ったと思って油断してストップするとすぐ起きて泣く
赤ん坊には高感度センサーか何かが搭載されているのではないだろうか

 

589:
ちなみに滞在中の生活は主に
朝:赤ん坊を家族に預けて寝る
昼:買物など
夜:徹夜で赤ん坊の世話
とこんな感じ

 

590:
まだ生まれて1ヶ月程
コミュニケーションは取れない
それでも起きて周りをキョロキョロしている姿は愛らしい
一番幸せな時間はミルクを飲ませた後だった
ゲップをさせるために抱っこして背中をポンポン叩くのだが
直に体温を感じることができ、そして顔のすぐ横でモゾモゾ動くのが堪らなく可愛かった

 

591:
だが夜泣きはしんどい
ほぼ一晩中ずっと抱っこして揺さぶっていなければならない
眠いし腕は痛いしでキツイことこの上ない
そりゃ育児ノイローゼにもなるわ、と思った
それでも我が子の為と思えばなんとかなるもの
まぁたかが数日ではあるが

 

592:
ただ後半になってくるとさすがに疲労もピークになってくる
なにせ買い物などもあるので連日朝の数時間しか寝ていないのだ
そうして編み出した最終手段が以下である

 

593:
・まずベッドに横になる
・ふとももの上に枕を横にして置く
・その上に赤ん坊を置く
・足を振って揺らす
・そのうち自分が寝落ちする
・赤ん坊が泣いても至近なのですぐに対応できる
世のお母さんに知られると怒られるかもしれないが画期的であった

 

594:
そんなこんなで実に幸せな時間であったが
所詮は数日の滞在である
すぐに帰国の日となった

正直帰りなくない
もっと我が子と一緒にいたかった
とはいえ仕事があるのでそういうわけにもいかない

 

595:
尚あちらの母親の忠告にも関わらず
滞在中1度だけヤった
多少痛みがあり、血も出てしまったようだが嬉しそうだった
ただその後義兄嫁に話しかけられ
「ダメって言ったのにwww」と笑われた
いや、なんで報告してるんだよ

 

596:
完全に忘れていたが帰国日の朝に
うちの実家から言われていたDNA検査のための採取をする
フィリピン嬢は最初は血でも取るのかと思っていたらしくめっちゃビビッてたが
実際にやることは綿棒でほっぺの内側を擦るだけ
それをドライヤーで乾かして、はいおしまい
5分もかからなかった
かがくの ちからって すげー

 

597:
そして名残惜しみつつ帰国
帰りの飛行機内ではずっと我が子の動画を見てニヤニヤしてた
実にキモかったことだろう

次に会うのは恐らく2、3か月後になる
それまでにどれくらい成長しているか楽しみのような
それを常に見守ることができないのが残念なような
そんな気持ちであった

 

598:
日本に到着し
同時に現実に帰還する
あー、そういや嫁との件なんも進展してねー
などと思いつつ日常へ

 

599:
実家にも近々報告に行かねばならない
ただ先述のように子供の件についてはうちの実家の反応は微妙なもの
特に母親は「愛人…フィリピン人…世間体…ぐぬぬ…」というような感じ
なんとなく行きにくかった

 

600:
そしてフィリピンから帰国して1週間ほど経った頃にDNA鑑定の結果が届いた
ちなみに最近のDNA鑑定は短いと4日程でメールにて結果が来る
いい加減実家に行かないと文句を言われそうだったので丁度いい機会だった
これを持って仕事終わりにでも報告に行こう
何と言えばうちの両親もわだかまりなく孫だと認めてくれるだろうか
などと考えながらメールを開く

 

602:
疑父<番号>は、子<番号>の生物学的な父ではないと判断されます。







世界が 凍った

 

605:
あとちょいちょい創作だとかって話が出てるけど
これはもう自己満足で書いてるだけなんで信じる信じないはお任せします

とはいえこんな無駄に長いスレにずっとお付き合いしてくれている人も結構いるので
せめてもの義理として最後に何か証拠をうpする…かも
>>602の鑑定結果とか

 

603:
今日はここまで
9月はまだまだ続くよ!

ただちょっと忙しくてまだ全然続きを書けていない
明後日までにはできれば…と思ってはいる

 

607:
証拠なんかいらんよ
面白ければそれが真実

 

609:
くっ!波瀾万丈やねぇ

 

613:
ええ!!托卵だったらなんでフィリピン彼女はDNA鑑定するの快諾したのかな?
鑑定のことは伏せたとか?
鑑定結果が間違いであることを願うよ(´;ω;`)
いつも楽しく読ませてもらってます
乙です!

 

615:
まじか…まさかそこから綻びが出るとは…

つ ココア

 

617:
先日嫁の托卵が発覚した俺にはタイムリーな話

 

621:
托卵てそんなよくある話なのか・・・怖すぎ

にしても姪っ子は育てたい!ていうくらいなのに、自分の子はいらないなんて変な嫁さんだよね。産めないとかいう訳ではなく、産まないんだよね?

 

627:
今日の内には多少なりとも続き行けると思う
当初の想定以上に見てる人が多いようで待たせてしまっているのは申し訳ないけどご容赦を
一足早い忘年会シーズン絶賛到来中…

>>621
そこを詳しく書いていなかったんで補完しておくと
・妊娠出産が怖い
・妹の妊娠出産時に家庭で揉めたので嫌気がさした
・元々奔放な性格なので縛られたくない
この辺が子供を欲しがらない元々の理由
姪っ子に関しては同情とか責任感が先行している部分があるかな
子供自体は元々好き

 

622:
確か日本でも5%前後は托卵と言われてはず・・・

変なトラブルに巻き込まれないようにするためにも
出生直後に血液型を調べないようにしてる産科も多いし

 

629:
検査結果を完全に理解するまでにはしばらくかかった

あーはいはい、わかるわかる
そういうパターンね、はいはいあるある
そっかー、そうだったかー
そうきたかー
あははははははははは

 

630:
見た瞬間は完全に思考がショートしていた
「生物学的な父ではないと判断されます。」
いやどういうこと?
意味わかんない
ニホンゴワカラナイ

 

631:
まだ頭が現実を受け入れていなかった
他の画像ファイルを開く
なんだかわからない数字やら英語やらの羅列
ただハッキリと書いてあるのは「0%」の文字

 

632:
完全に混乱していた
より正確に表現するならば
「理解しようとする自分」と「理解を拒否する自分」が戦っていた

 

633:
「いやでも妊娠の時期とフィリピンに行った時期は合致するし」
「でも結局出産は1ヶ月早くなったよね?それってさ…」
「そんな素振りなんて全くなかった」
「何か月かに1度しか会わないのにそんなことわかる?」
「あちらの家族とも数回会ってるし」
「ただの金目当てだったりして」
「でもDNA検査自体に向こうは難色は示さなかったけど…」
etc

 

634:
そんな自問自答をどれくらい繰り返しただろうか
まぁ時間にすれば5分前後だっただろう
最終的には「理解しようとする自分」の3RTKO勝ち
この結果を受け入れるしかない、と思った

 

635:
思ったよりショックを受けていないな
その時はそう感じた
同じような話はネット上にはありふれている
そこには実は父親ではなかった者達の絶望感溢れる書き込みがたくさんあった
しかしそれに比べたら自分は大してダメージを受けていない
そっかその程度だったか、などと考えていた

 

636:
まぁ実際今思えばこの時の俺は
少なくとも俺比では超絶大ダメージを受けていた
間違いなく今年1番
マイケル事件なんて比較にならない(肉体的ダメージは除く)

 

637:
そして意を決してフィリピンへ連絡する
しかし通話にでない
赤ん坊の世話で生活が不規則になっているので恐らく今は寝ているのだろう
なのでメッセージだけ送っておいた
「その子は俺の子供じゃなかった」

 

638:
そして数時間後あちらからのメッセージが届く(なお実際は英語)
「どういうこと?」
「DNA検査の結果が今日届いて、親子ではないと書いてあった」
「そんなはずない!証拠は!?」
先程の画像を送る
1分も経たずに連絡が来た
尚、内容が内容なので普通に日本語で書く

 

639:
「違う!何かの間違い!」
「でも結果がそうなっているから…」
「浮気なんてしてない!それにDNA検査も100%じゃない」
この辺りで向こうは号泣
「お願い信じて…私が愛しているのは貴方だけ…」

 

640:
確かにあちらの言い分も一理あることはある
DNA検査も確実とはいえない
取り違えやなんらかの手違いで事実と異なる結果になることはある
特に海外の検査機関だとそれが多いらしい
ちなみに今回はアメリカの検査機関だった

 

641:
俺としても信じたい気持ちはある
彼女とももう長い付き合いだったし
これまでも彼女とだけは大きな揉め事はなかった
俺の癒しと言っても過言ではない
何より待ちに待った子供が生まれたばかりだ
まだ1度しか会っていないが世界で一番可愛いとすら思った

 

642:
そして

「わかった、じゃああと1度だけ信じる
今週末もう一度そっちへ行くから、そこでもう1回別の検査をしよう
今度は別の検査機関の検査キットを持って行く
そしてフィリピンの病院でも検査をしよう
それで3か所で検査することになるから、多かった方の結果を信じる
今はまだお前を信じるけど、もし2か所以上で親子じゃないという結果が出たらそれを信じる
その時はキッパリ別れる、いいね?」

 

643:
ほぼこの文の通りのことを伝えた
そして相手もそれに納得
かくしてこの数日後またフィリピンへ行くことになる

 

644:
まあ、とりあえずお疲れ

 

645:
そしてさすがに隠すわけにもいかないので
その結果をそれぞれ報告
父親の反応「もう一度検査するのはいいけどそれできっぱり終わらせなさい」
母親の反応「だからフィリピン人は云々…(やけに嬉しそう)」
嫁の反応「浮気してたってこと?それはさすがに酷いね(淡々)」
こんな感じ

 

646:
その後は早速別のDNA検査キットの手配
今度は日本国内で検査してくれるものを選ぶ
価格は前回の倍ほどになるが仕方ない
同時にあちらにはフィリピンで検査してくれるところを予約してもらう
土日は無理とのことで月曜日になった

 

647:
それが終わったら飛行機とホテルの手配
土曜から月曜までの2泊3日
月曜は朝検査をして昼には飛行機に乗らなければならない
バタバタな上に直前だからかやはり結構値段は高い
とはいえこんな状況を長く続けていたくはない
何としてもすぐに決着をつけるべく予約した

 

648:
準備が済んだらあとは週末を待つだけ
数日とはいえ落ち着かない日々
ただ正直なところこの時点で、恐らく検査結果が正しいだろうと思っていた
別に思い当たることがあるわけではない
ただ「そんな都合の良いことがあるわけない」という諦念にも近い考えであった

 

649:
しかし、かといって現時点ではフィリピン嬢にも赤ん坊にも悪感情は何もない
まだ白黒確定していないというのもあるが
元々俺は浮気には寛容な方だ
この辺は共感は得られにくいとは思うが
浮気されてもチョット締め上げて「はいおしまい」とする
ただ妊娠出産が絡んでくると単なる感情論で済む問題ではない

 

650:
とはいえ少なくともこの時点ではフィリピン嬢のことはやはり大事だし
赤ん坊はこの上なく可愛い
だがもし結果が確定した時は自分はどう思うんだろう
そう考えると不謹慎ながら少しワクワクした
まぁある種の開き直りみたいなものだったのだと思う

 

651:
そして週末
再びフィリピンへ向かう

 

652:
今日はここまで続きは多分土曜日
それで9月は終わるはず
なんとしても今月中にはいい加減全部終わらせたいところ

 

654:
この次の展開は 『そして父になる』 ジャマイカ

 

656:
シロかクロだけでも今すぐ知りたいと思う
堪え性がない自覚はあるw

 

657:
おもろいけど
実際こんな状況たまらんな
まぁ後は会社が潰れるか逮捕ぐらいないと驚きはないな
金あれば、子供はまた別で作ればええし

 

663:
お待たせしていてごめんなさい
昨日も今日も仕事なのである

なんとか今晩までにはいけると思うのでもう少しお待ちを

 

664:
お願いします!

 

665:
空港まで迎えに来た彼女の表情は暗かった
今回来たのは彼女と赤ん坊以外はあちらの母親だけ
それもホテルまで送り届けたらそのまま帰るとのこと
しかも長距離バスで
状況が状況だけに気を遣っていたのだろう

 

666:
そしてホテルへ行く
検査は明後日の朝
帰国は明後日の昼
結果にもよるがもしかしたら会うのはこれが最後になるかも、と思った

 

667:
ただしせっかく来てせっかく会ったのだ
明後日までどんよりとした気持ちで過ごすのは勿体ない
今は今で精一杯楽しもうと思い、そう振舞う

 

668:
あちらとしてはこちらの出方を伺っていたのだろう
最初はいつもより固かった
「怒っているかもしれない」「気安く話しかけてもいいのか」
そんなことを考えていたのだと思う

しかしこちらがいつも通りだと理解した後はあちらも通常運転だった

 

669:
今回は3人なので買物などへは行けない
その分部屋の中で赤ん坊をずっと見ていた
相変わらず可愛い
これがもしかしたら俺の子供じゃないなんて…
と考えると悲しくなるのでなるべく考えないようにする

 

670:
食事は子供を抱えてホテル内のレストランへ
あとは子供が泣けばあやし
それ以外はテレビを見るなり隙を見て寝るなり
赤ん坊がいるので大したことはできないが
それでも幸せと言えば幸せな時間と空間
もしかしたら赤ん坊のいる実際の家庭の休日はこんな感じなのかもしれない
これが幻とならないことを心の中で祈る

 

671:
一応途中で来る前にした約束の確認
合計3回のDNA検査を行い多数の方の結果を信じる
もし一致しなければ即別れる、という旨を伝えた
この時点で当然俺の中には浮気&托卵疑惑が浮上しているわけだが
相手は躊躇なくOKとの返事
その態度に「本当に検査ミスなのでは…」という俺の中での疑問(&願望)は大きくなる

 

672:
そして月曜日
朝起きてすぐにまずは日本から持ってきた方のDNA検査をする
やり方は前回と同じなのですぐに終わった
無垢な赤ん坊の口に綿棒を突っ込んでいる時の心情はなんとも言えないものであった

 

673:
その後検査をしてくれる病院にいく
病院はホテルから徒歩圏内
googleを頼りに歩いていくがそれらしき建物がない
辺りは住宅ばかりであった
近くの屋台のおばちゃんに訊いてもわからず
何かの間違いだろうか?と思いつつも周囲を彷徨っているとようやく発見した

 

674:
そこは外からは完全に民家にしか見えない
看板も目立つように出ていない
「見つけられるかこんなもん!」と思うと同時に
「こんなところの検査で大丈夫か?」という不安も出てくる
インターホンを鳴らすと中から1人の中年男性
白衣を着ているのでなんか少し安心した

 

675:
中へ入ると意外な程ちゃんとしている
病院というよりは医療研究施設という感じで
外からは全くそんな印象はなかったがハイテクっぽい機械だらけ
でもその医者と我々以外は誰もおらず
「もしや人体実験でもされるのでは?」
と思ってしまったのはゲームのやりすぎか

 

676:
結果としては問題なく終了
やることは前の2回と変わらない
採取はここでやるが検査自体はオーストラリアでするとのことで
これで日本、アメリカ、オーストラリアの機関で検査することになる
結果は1週間程で俺とフィリピン嬢にメールで届くとのこと
あちらにも結果が届くのでどうあれ揉めることはないだろう
ちなみに料金は3万円くらいだった

 

677:
ホテルへ歩いて帰る途中に小雨が降ってきたので
道中にあった某フィリピンの国民的ファーストフードショップへ入る
子供はテーブルの上にタオルを敷いて寝かせる
幸いなことにずっと天井のシーリングファンを見ていた?ようで
泣くこともなくご機嫌モードだった

 

678:
マクドナルド以下のハンバーガーを食べながら
「もしかしたらこれが最後の一緒の食事になるのか…」と思い
なんだか切ないような馬鹿馬鹿しいような複雑な心境
余談だが東南アジアのハンバーガー屋にはなぜかパスタとご飯が必ずある
しかも超絶まずい

 

679:
食後はホテルへ戻って荷物をまとめてチェックアウト
そのまま空港へ行く
空港へ行くまでのタクシーの中で思いっきり子供を愛でた
(これが最後となりませんように)
そう願いながら

 

680:
空港に到着
フィリピンの空港は搭乗者以外は空港内にすら基本入れない
そのためタクシー乗り場でお別れである
ここへきてフィリピン嬢の表情は暗い
まぁこちらの帰国時はだいたいそうなのだが

 

681:
「マタナ…」
自信なさ気にそう言う
しかしそれには答えられない
「また」があるかどうかは検査結果次第
最後に彼女と子供の頭を撫でて空港内へ
そして帰国となった

 

682:
帰国後も当然落ち着かない日々
早く結果来てくれ、楽にしてくれと願うばかり

ちなみにこの間嫁とは最低限の連絡しか取っていない
こちらの件が片付くまで姪の件は考えたくなかった
幸い嫁の方も姪と義母と一緒にプチ国内旅行をしていたようだ

 

683:
そしてある日の午後
会社で仕事中に個人のメールアドレスにメールが来た
送信元は日本のDNA検査機関
とうとう来た
これでいよいよ決着がつく

 

684:
この時の心境を少し振り返る
実のところ全く緊張はしなかった
なぜなら俺は帰国後改めて冷静に考えた結果
最初の検査結果を9割方信じていた

別に明確な浮気の証拠があったわけではない
ただ単に冷静に考えて「DNA検査が外れる確率」と「浮気」を比べて
前者の方が起こりにくいだろう、との判断からである
要するにほぼ諦めていた

 

685:
フィリピンへ行ったのは
その9割を10割にするため
フィリピン嬢への義理
そして多少の未練
それらが理由だった

 

686:
だからこの時の心境は
「これでやっと終わる」が一番ピッタリだろう
誤解をしないで頂きたいが
別にさっさと別れたいわけではない
親子であると認められればそれが最高である

 

687:
そしてメールを開く
結果は

「父権肯定率0%」

これで確定した
終了だ
先に書いたようにこの結果は予想できていた
とはいえ実際にそれが確定すると少しだけダメージはある

 

688:
しかしこの時点ではまだフィリピンへ連絡はしない
まだもう1つの検査結果が残っている
既に2つの検査結果で「否」と出ている以上結論は変わらない
しかし全てが明確になってから話そうと思った

 

689:
そしてそれは思ったよりすぐだった
わずか数時間後にまたメールが来る
英語なので最初はスパムかと思ったが「DNA」という文字で理解した
結果は


「The relative chance of Paternity is 0%」

 

690:
3-0
いや
0-3か
ともかくこれで完全に決まった
恐らくあちらにも同じものが届いているだろう

 

691:
電話をかける
すぐに出た
「結果見たね?」
「うん…」
「じゃあサヨナラ」
それだけ言って切った
他に言う言葉が見つからなかった

 

692:
しかし当然あちらはそれだけでは終わらない
すぐにメッセージが送られてくる
最初は「これは何かの間違い」から始まり
「愛している」「どうか別れないで」「お願いお願いお願い…」
などなど
無視してブロックしようかとも思ったが1つだけ訊いてみたことがあった

 

693:
「最初の約束通りこれで別れる
けど1つだけ教えて欲しい
あの子は誰の子?」

そう送った

 

694:
向こうの返答は「わからない」だった
まず、浮気は本当にしていないとのこと
ただ友達とお酒を飲んだ時に泥酔して何度か男友達の部屋で寝たことがあった
その時に何かあったのかもしれない
というのがあちらの話であった

 

695:
無論それを頭から全て信じる程俺はピュアではない
ただそうであればDNA検査に対して全く抵抗が無いのも頷けた

しかし仮に何かあったとして本人は気づかないものだろうか
酔ってて記憶がないだけで合意の上だったのか
それともレイプ紛いだったのかは知らないが
朝起きた時には普通気づくのではないか
ましてや(下品な話だが)妊娠したということは中に出したということだろう

 

696:
とはいえ今更そこを追求しても仕方ない
経緯がどうであっても結論は変わらないのだ
向こうはその後も言い訳と懇願を続けていた
しかしこちらはそれを完全に無視し
「今までありがとう。幸せになってくれ。さよなら」
とだけ送ってブロック

 

697:
こうして一番関係が良好だった彼女
そして何より大事に思えた我が子を俺は失った
悲しさはあったがそれ以上にスッキリとした気持ちだったのが正直なところ

これで残るは複雑な事情が絡まった嫁1人のみ
まぁ世間一般的にはこれが普通なのだが

 

698:
悲しい結末やね
まぁ逆に自分の子でなかった事で色々面倒ごとを回避できたかもしれないから良かったんじゃない

 

705:
続きは多分月曜日

>>698
それは思った
というかそう思うしかなかった、が正解かもしれない

 

699:
ここからは余談になるが
俺はフィリピン嬢に対して最後まで怒りは感じなかった
よく浮気が発覚した後はそれまで好きだった相手が気持ち悪く見えると聞くが
そういうのも全くなかった

 

700:
恐らく俺が何の責任もないフラットな身だったなら
少しは関係は変われどもフィリピン嬢との付き合いは多分続いていただろう
彼女3人作っている時点で世間から見ればすでに頭おかしいのかもしれないが
俺自身もこの件で自分の中の恋愛観がよくわからなくなった

 

701:
子供については尚更である
元々子供に罪はない
自分の子供ではないからと言って急に可愛くなくなるわけではなかった
連絡を絶つにあたり、関連する写真なども全て削除したのだが
子供の写真や動画については削除するのは本当に断腸の思いであった

 

702:
これはもう刷り込みに近い
一部の生き物は生まれて最初に見たものを親だと認識するようだが
俺の場合は一度「我が子」と認識したら血縁とか関係なくもう「我が子」としか思えなかった
本当の父親がすぐに見つかったとかであれば話は別だっただろうが…

しかしそんな感情論の問題ではない
こうなったのもやむを得ないと思うしかなかった

 

703:
これで長い長い9月は終了
もう残すは実質10月のみ
その10月もここまでは長くならないと思われる
なのでもう少々お付き合い願いたい

恐らく来週中には完結する予定
ただしその間に俺の身にまた何かあった場合は知らぬ

 

710:
不貞で産まれた他人の子を育てるのは後継問題が無くても流石に無理だよなぁ
乙としか言えない

 

711:
これ以上何が起こるっていうんだ
もう親が死ぬくらいしか残ってないぞ

 

714:
>>711
まだ本妻との離婚イベントが残ってるぞ

 

712:
本当に浮気した記憶がないのであれば
母親と子供のDNA鑑定までやってみれば
そこでも親子鑑定がなければ
病院でとり違えの可能性が出てくるぞ

 

715:
お子さんは日本人の血が入ってそうな顔だったの?
それともやっぱりフィリピン人!って感じ?

 

716:
面白いけど、1000までにおさまるようにして欲しいな。
2になると後から読み返せないから。
なので聞きたいことがいっぱいあるけど我慢。

 

720:
今日中に続きはいけます
多分今週中には全部終わる…

>>712
省いたけど母子の鑑定もフィリピンでやった
んで母子はちゃんと親子でした

>>715
とくに違和感はなかったかな
元々フィリピン嬢は色白なのも関係してると思うけど

>>716
>>1000までにはほぼ確実に終わるはず
質問があればいつでもどうぞ
もちろん全部終わった後でも構わないけどね

 

718:
すごいのぶっこまれてるね。
急に昔の2ちゃんぽくて笑った。

 

引用元::http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1541484897/



コメント

  1. 1
    名無しのオカルター:

    父親が誰かわからないほど他の男に股を開いたんだな
    というかはじめっから普通疑うだろ お前の魅力なんか金だけだし しかも稼いだのは父親だろ
    残ったのは鉄壁アストロンのクソ嫁w
    卵子貰って体外受精でもしてろや

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