【続編:2】婚約者1人&彼女2人いる俺氏の波乱万丈な人生について語るwwwwwwwwww

雑談 0件
no image

本記事は「 【長編】婚約者1人&彼女2人いる俺氏の波乱万丈な人生について語るwwwwwwwwww」の続編です。
下記より前記事をご一読頂いた後、本記事をご覧ください。

【長編】婚約者1人&彼女2人いる俺氏の波乱万丈な人生について語るwwwwwwwwww

前記事は、中堅会社の役員である投稿主が「激動の1年」だったと称する2018年の内、1月から4月前半までの出来事についての内容となっていました。
本記事では4月後半から7月までの衝撃的な経験について語ってくれています。
彼女の内の1人「マイケル」との関係性の変化の他、身内の不幸、自社の重大問題発覚・・・と、続々と「波乱万丈」という言葉を裏付ける悲惨な出来事が発生したようです・・・

 
 
311:
主お疲れ様
今日いきなり寒くなったから暖かくして風邪引くなよー

 

312:
>>311
ありがとう
ほんと寒いねー

では間もなく始めるよ

 

313:2018/11/12
4月、鮮やかに咲く桜とは打って変わって俺の心はどんより

あの日から約3週間経った
新年度のゴタゴタでマイケルの都合がつかずに1週間伸びた
別れ話をすると決めた日は何度経験しても辛いものだ

 

314:
その日は夕方から会った
さすがに土曜の朝から動くのは今のマイケルには無理があった
夕方に東京に着いて、食事をして、一泊して翌朝帰る
これが俺とマイケルの最後のデートだ

 

315:
こちらとしても都合がいい
俺は別れ話をレストランなどでするのは嫌いだ
している奴らも嫌いだ
すんなり話が進めばいいが揉めた場合非常に迷惑となる
あと恥ずかしい

もう忘れているかもしれないが本来の俺はコミュ障気味なのだ
目立つことは極力避けたい

 

316:
なので簡単に食事を済ませてホテルへ向かった
長い夜になる、それも良くない意味で
そんな気がしたので道中色々と買い込んだ
酒と焼き鳥などのツマミ類、あと菓子なんかを適当に
酒の力を借りようとしたのは俺の弱さからだろうか

 

317:
部屋に入る
俺は椅子に、マイケルはベッドに座る
先ずは乾杯
この先のことを考えるとなんとも悲しい乾杯だった

 

318:
マイケルが話し出す
元々日を改めて話を、と言ったのはマイケルだ
ならば先に彼女の話を聞くのが筋だろう
正直にいえばこちらの結論が変わらない以上聞きたくはなかった
早く話を終わらせて帰りたかった
でもさすがにそれは不義理というものか

 

319:
まず最初にマイケルが述べたのは
結婚の話の撤回であった
そしてそれについて謝罪してきた
曰く「勢いだった」と
その上であちらが提案してきたのは
都内近郊への転職とそれが決まるまでの同棲or資金的援助

 

320:
妥当だと思った
最初からそれ言えよと思った
同棲はともかく一時的な資金援助であれば俺は受けたかもしれない
ただ、もう何もかも手遅れであった

 

321:
今度は俺のターン
今日このタイミングに至るまでどう切り出すかを何度も考えた
しかしどうやっても円満にとはいくまい
そう考えた結果単刀直入に伝えると決めていた


「別れよう」

 

322:
「え、やだ…」
第一声はそれ
まぁそう来るだろう
「ごめん、でも…」
この関係をもう維持できないと伝えた

 

323:
泣かれなかったのは幸いか
しかし話は平行線
「別れる」一点張りの俺
様々な妥協案でなんとかそれだけは阻止しようとするマイケル

会議は踊る、されど進まず
まぁ実際は最初からずっと平行線
踊るというか互いに向かい合って反復横跳びしているだけだった

 

324:
最初は比較的冷静に代案を出してきたマイケル
しかし段々とそれを受け入れない俺への苛立ちが目立ってきた

一方の俺は想定内ではあるのでただ淡々と同じことを繰り返すのみ
とはいえ内心では「そもそもお前が悪いんだろ!」という思いから苛立ちはあった

そうこうしているうちに徐々にヒートアップ
怒鳴るマイケル、口調は冷静だが自然声は大きくなる俺
「そもそも、、、!」「あれは、、、、!」

 

325:
先に述べておくがこの先のことは俺も記憶が曖昧である
展開の速さについていけない頭と反射的に動いていた体のギャップがあったように思う

立ち上がったマイケル座ったまま見上げる俺
既にマイケルから冷静さは失われていた
「今まで上手くいってたじゃん!!!!」
確かそんなことを言っていたはずだ
「別れよう」
俺はもう会話を諦めてそれだけを繰り返していた

 

326:
その時俺は人生で初めてのものを目にする
諸兄の中で似た経験をしたことがある人は共感頂けるのではないか
人が本気でキレた時の表情、狂気を感じるほどの昏い眼
こちらを見ているようで見ていない
ヒトの感情の暴走の果てを見た気がした

 

327:
手に違和感を覚えた
見てみる
血が出ている
掌が斜めに裂けている
驚いた
遅れて痛みが来た
マイケルを見る
同じく驚いている
その手には焼き鳥の串が握られていた

 

328:
すぐに状況を理解した
串を握ってこちらへ振り下ろしたマイケル
咄嗟に手で防御する俺
そして串の先端が俺の右の掌を引き裂いたのだった

 

329:
実のところ傷はそこまで深くなかった
いかに串とて安全面からそこまで鋭くなってはいなかっただろう
ただ人間が全力で握って振り下ろせば肌くらいは裂く
更に出血を伴っていたとすれば傷の深さなんて冷静に考える余裕はない
傷がある
痛みがある
出血がある
それだけだ

 

330:
俺はその時冷静であったかはわからない
しかし変に頭は冷めていた
「帰る」
そういってドアに向かった
本能が危険を告げていたからだろうか

 

331:
その言葉に反応したのか
はたまた自らの行為でパニックになったのか
マイケルは串を持ったまま向かってきた
口を開いても言葉にはなっておらず
「うん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛!!!!」
顔を真っ赤にしてそう発していた気がする

 

332:
そのまま急いでドアの外に出た方が良かったのかもしれないが
そんな相手に背中を向けるのは危険と俺の本能が判断したのだろう
マイケルの方へ振り向いた
次に目にしたのは串を持った手を振り下ろすマイケル
俺は咄嗟に手で払おうとした

 

333:
結果、串は見事に俺の手の甲に刺さった

痛い
今度はガチで痛かった
血が出てる
また右手だ
表裏両面から血を流す俺の手
手の甲の方は少し肉が抉り出ていた
この時の俺の抱いた感情は恐怖でも怒りでもなく諦めであった
何に対する諦めだったかはわからない
ただ「仕方ないな」という思いがあったことは覚えている

 

334:
ふとマイケルに目をやると泣いていた
その場で顔を真っ赤にして
串は握ったままで
少し俺の血がついていて
立ったまま涙を流していた
あの時のマイケルは何を思っていただろうか

 

335:
俺はそのまま部屋を出た
血を流す手をポケットに入れてそのまま帰路についた

もし2度のうち1度でも手で防御してなかったどうなっていただろうか
より不幸な結果になっていたことは間違いない
帰路の途中は痛みや怒りよりも「これでカタがついた」という安堵が勝っていた

 

336:
以降俺がマイケルと会うことはなかった
当然連絡も絶った
手の方は幸い重症ではなかった
ただ手の甲の傷はいまだに完全には消えていない(うpを考えたがやめておこう)


そしてこの話にはまだ続きがある

 

337:
その後、ある時別のゲーム仲間からマイケルの話を聞いた
「あいつ警察に捕まったらしいよ」
普通に驚いた
正直あの時の様子とそこに至るまでの状況からして最悪自殺は有りえると覚悟していた
しかしもはや関係ないことと冷たく考えていた
それが逮捕とは…
「何したのあいつ?」努めて冷静に尋ねた
「わからない、何か詐欺罪らしい」

 

338:
本当に何をしたのだろうか
あれから何があったのだろうか
知りたいような知りたくないような
まぁ恐らくそれを知る機会はないだろう
今これを書いている瞬間にもマイケルはどこかで何かをしているはずだ
別れることは避けられずともこの結果だけは避けられたのではないかといまだに思う

 

339:
ちなみに当然のことながらこの一連の事件については俺は警察にも実家にも2人の彼女にも言っていない
2人にはただ「別れた」とだけ伝えた
両者の反応は共に淡泊であった

 

340:
マイケルについては今日に至るまでこれで全て
今も捕まってるのかそうでないのかも本当にわからない
もちろんフェイクは入っている
以前マイケルについてはフェイクを入れざるを得ない、と書いた理由はご理解頂けたと思う

 

341:
ということでマイケル編は全て終了

明日は5月の出来事
まぁ5月は小休止的な月だから安心して欲しい

 

342:

マイケルには悪いが自業自得だな

 

344:

マイケルは>>1の代わりに男見つけて結婚詐欺でもしたのかね

 

346:
いつもながらこんな無駄に長い文を読んでくれてありがとう
俺なら絶対途中で読むの面倒になるわ

>>344
実は俺もそれが一番可能性高いと思ってる

 

347:
自分は精神病棟にいた元カノが脱走して今付き合ってる彼女の家の実家に行って色々工作したりして
すごく大変だった。

 

348:
木嶋佳苗のようなデブスでも結婚詐欺が出来るんだから、マイケルでも可能だったのかな?

女は行動力やね

 

349:
焼き鳥の串で傷つけられるとかたいしたこと無いからもっと悲惨な展開よろしく

 

352:
>>347
それもうホラーだな

>>348
歳を取ると愛嬌のあるブスを求めるらしいよ
可愛いと若い男に取られそうで不安とかなんとか

>>349
いうて肉まで抉ってたからなぁ
あれ以上は勘弁
メンタル的にはまだまだ悲惨なことは続くよ!やったねたえちゃん!

 

351:
まさか性格美人のハズのマイケルが1番に脱落するなんて!やね笑

 

355:
むしろここから先の
マイケルの人生の方が見てて面白そう

 

356:
傷害事件にしなかったのはせめてもの情けか

 

358:
では5月の話を始めよう
上にも書いたけど5月はあんまり面白い事はないから
何なら飛ばしても問題ない

 

359:
5月、温かくなってきた
GWも明けた頃
血生臭い4月の件から一転して良いニュースが到来
フィリピン嬢との子供の性別が判明した

 

360:
結果は男の子
別に男女に拘りがあったわけではないが
男だと会社の後継問題(気が早いが)の展望がとても明るくなるので嬉しかった
そしてそれ以上に経過が順調なことに安堵した
実は途中少し危ない期間があったのだが話の展開の関係で省いている(だいたいマイケルのせい)

 

361:
安定期に入ったとのことで
出産後の話もしなければと再び訪比
ノリノリすぎてビジネスクラスを予約したが
たかが4~5時間のフライトにビジネスとかアホかと後で猛省

空港まで母親と一緒に来てくれたフィリピン嬢は既にお腹が大きかった

 

362:
話すことはたくさんあった
まず名前
できれば日本でもフィリピンでも馴染やすい名前がいい
英語っぽくしつつ漢字でもかける名前(玲雄みたいな)を考える
て言ってる傍から向こうから出してきた案が ”俺の名前”2世
狂ってんのかと思ったが本気のよう
光の速さで却下
「1年1組佐藤一郎2世です!」
100%いじめられるわそんなん

とりあえず名前については保留

 

363:
あとは出産後の生活について
フィリピン嬢とは正式に籍を入れられないので日本の配偶者ビザは取れない
しかし子供を認知して日本国籍を取得すれば「日本人の母」ということになりビザが取りやすくなる
なのでその線でいつかは来日させる約束をした

てかずっとフィリピンに住んで
子供が完全なフィリピン人になってしまうのは避けたかった

 

364:
もしかしたらいつかは会社を継いでもらうことになるかもしれない以上
教育については今から考えておかねば、ということでその辺りも調査
英語は問題ないとして日本語も身についてもらうため
まず母親から出産後は日本語学校に通ってもらうことに

 

365:
などなど書類の準備等はこの段階から始めていた
ちなみにこの時妊婦の腹を初めて触ったが思った以上に動いているのがわかる
お腹の子に話しかける彼女を見てなんだか生命の神秘を感じた
と同時に父親としての自覚というのも多少なり意識し始める

 

366:
ちなみに安定期とはいえ妊娠しているので今回はセ○ロス無し
…と思っていたがあちらから「ヤリタイ!」としつこいので結局結構した
俗にいう腹ボテなんとやらだ
意外と普通にできるもんだ、というのが感想
ただ乳首が凄いことになってて驚いた

 

367:
そして少し揉めた
出産が現実的になるにつれてあちらの不安感が増してきたのだろう
「ランアウェイダメナ?」「マイニチデンワ、OK?」
から始まり
「ニホンカエラナイOK?」「アコ(私)モニホンイク」
しまいには例の禁句まで出た
「ベイビーマザーダケカワイソウ」(訳:母親だけだと子供が可哀そう)
「パパドコ?ッテアスクシタラドウスル?」(訳:子供がパパはどこ?って訊いて来たらなんて答えればいいの?)
「ペアレンツイテカゾクパーフェクトデショ?」(訳:家族は両親と子供が揃っていて完全でしょ?)

「ケ ッ コ ン ダ メ カ ?」

 

368:
…貴女はご存じないだろうがそのセリフを聞くのは今年2度目だ(約2か月ぶり)
何とも男冥利につきるがそれだけは受け入れられない

とはいえマイケルとはもはや状況が違う
どこぞのバラエティよろしく「はいアウトーーーーー!!!」とはできない

これについてはキツく叱って「二度と言うな」と言っておいた
「次言ったら本当に逃げるかもしれない」と警告したのでもう大丈夫だろう(願望)

 

369:
彼女の実家にもお邪魔する
ホテルから車で2時間程
ネットなどは通っているとはいえフィリピンの田舎はやはり凄い
なんというか日本と違い過ぎる
路上生活者たくさんいるし
半裸のおっさん達が昼間からたむろしてる

 

370:
彼女の家はフィリピン人にしてはそこそもお金がある家庭で
車やカラオケセットなどがあった
が、それでも家は台風が来たら屋根が吹っ飛ぶんじゃないかというレベル
しかもエアコン無し
あんなに暑いのに優先順位がカラオケ>エアコンなのが意味わからん

 

371:
行ったついでにエアコンと洗濯機とソファを買ってあげた
電化製品は当然日本製
総額15万いかないくらい
まぁこの程度なら想定内よ
しかし衛生面とかちょっと心配になる
逆にこのくらいの方が強い子になるんだろうか…

 

372:
なお2件隣には60代の日本人男性が1人で暮らしているとのこと
基本的にいつも家で酒を飲んでいるだけ
奥さんが日本で働いていてたまに送金があってそれで暮らしているらしい
なんかフィリピンの闇を見た気がした
ああはなるまい

 

373:
そんなこんなで今回の訪比は終了
次来るときは出産後になるだろう
待ち遠しくて待ち遠しくて仕方が無かった

 

374:
5月はこれだけ
明日は6月

6月も比較的短くなると思うけどけど
それ以降はまた長くなる予定

 

383:
6月
徐々に夏を感じ始める

ここまで本命の癖にイマイチ影の薄かった婚約者
彼女に関する出来事

 

384:
フィリピン嬢の妊娠諸々については婚約者は当然知っている
最初こそ少し泣かれたがその後は特に問題もなかった

しかしその実、内面では少し焦りがあったらしい
その焦りとはまさに「このまま捨てられるのでは?」という焦り

 

385:
これについては俺も悪い
てか俺が悪い
母体のストレスになってはいけないと思い
フィリピンから着信があった場合は基本的にすぐ出ていた
無論それが婚約者とのデート中であろうともだ
だって心配なんだもん!

…という言い訳は通じないだろう

 

386:
ともかく彼女は焦っていた
最近関係が少し冷えているのもある

レスは1年程になる
本人も頭では現状を受け入れていてる
しかし心はそうはいかない
でも別れたくはない、と

 

387:
そしてまさかの今年三度目
「そろそろ籍入れようよ」

………貴女はご存じないだろうがそのセリフ以下略(約1ヶ月ぶり)
まぁ言葉は違うがニュアンスは同じようなもんだろう
なおこの時俺は内心
(3回目wwwww俺モテ過ぎクソワロタwwwwwwww)
と半ばヤケクソ自嘲気味であった
実際ある意味では幸せな立場だとは思う

 

388:
しかしながら先の2人と婚約者ではこの言葉の重みは違う
なんといっても婚約者
いつかはその時が来る
先の2人の件もあるしここらでこの件をハッキリさせておいた方がいいか、と考えた
元々俺の実家からのストップで入籍をしていなかっただけだ

 

389:
まぁ言うだけ言ってみるか!と
実家に「そろそろ入籍しようと思う」と言いに行ったところ
「あーやっとか、いいんじゃない?」
いやテメーらがまだ止めろっつってたんだろうがボケ老人共
そのお蔭でこっちは無用なトラブル(マイケル事件)に会ったってんだよ
老後は覚えとけよマジで

 

390:
ということで入籍することに
まぁ入籍なんてフィリピンでの認知だ国籍だに比べれば容易いこと
パパっと書類書いて提出しておしまい
無論それに付随する細かい諸手続きはあるが…

ただし1月に買ったマンションはまだ完成してないので継続して別居状態

 

391:
本来結婚こそ人生の大イベント
しかし結婚式をとっくの昔にやっていたのでなんかもう事務的に終わってしまった
ちなみに知人などは入籍していないことを知らなかったし
改めて伝えるのもなんだか微妙なので特にお祝いも無し
一応実家のボケ老人共からお祝い金だけもらった

 

392:
結婚と出産の両方を同時に
しかもそれぞれ別の相手と、というのはなかなかないのではなかろうか
まぁなんの自慢にもなりゃしないが
いずれにせよこれで一区切りというか
曖昧だった事がスッキリしたので個人的にも安堵感があった

 

396:
>>392
端からみたら全然スッキリしてないのに、自分だけはスッキリできちゃった! みたいなこと、あるよね!

 

398:
>>396
いやもうほんとそれ
後から考えれば泥沼の更なる深みに嵌っただけだった

 

393:
てな感じで一応おめでたいことが続いていた最中
ここで1つ大きな問題が発生する

4人目の女の登場である

 

394:
と言っても残念ながら彼女ではない
俺の3つ下の妹の話だ

かなり最初の方にも書いたが俺と妹は昔から折り合いが悪い
思春期の女の子にとってコミュ障の兄というのはこの上無く気持ち悪いものだったようだ
そうは言ってももうお互いいい大人
あちらも社会人となって当時は広告代理店で仕事をしていた
積極的に関わることはなくとも一応は良い距離感を保っている

 

395:
しかしある日
「”妹”が死んじゃうかもしれない…!!!」
という連絡が半狂乱の母からあった
仕事中に倒れたとのこと
すぐに病院に運ばれる
その時は意識はなかったらしい

 

397:
特殊な病気なので詳細は伏せるが命に関わるレベル
実家はもう大騒ぎ
一連の俺の話なんか比較にならない
娘が死にかけてたら当然といえば当然か
干渉されるのが嫌いな俺と違って実家べったりな妹だったし

 

400:
一方その報告を受けた俺はその時は出張の真っ最中
幸い国内にはいたとはいえ、さすがにすぐには動けない
実家は混乱しているのか先の電話以降全く音沙汰がない
これで仕事に集中しろという方が無理がある

 

401:
折り合いが悪いとはいえそこは兄妹
心配は心配だ
もしかしてもう既に逝ったのか…
だとすればもう少し色々と話しておくべきだった
思えば社会人になってお互い落ち着いてからもまともに話したことはなかった

 

402:
子供の頃騙してダンゴムシ食わせてごめんよ…
中学生の頃俺が適当に洗濯物を干したせいでブラがマンションの下に落ちて
大衆の晒し者になった件についても陳謝しよう
マンションのロビーの落し物箱にいつまでもオレンジのブラが置いてあったのは実にシュールであった

と、一応謝れるうちに心の中で謝罪だけ済ませておく

 

403:
まぁ実際のところは全く実感がないというのが正直なところ
この時点では悲しいもなにもない
そして続報が入ってきたのはその1日半後
「とりあえず大丈夫そう」
母親から連絡があった
話しているうちに母はまた泣いていた
何はともあれ一安心
急場は凌いだとのこと

 

404:
と言っても完全に安心できるわけではない
再発の可能性も大いにある
そして完璧に治療するには臓器移植の必要がある、とのことであった
そしてもしやるなら少しで早い方がいい、と

 

405:
さてここで問題
妹は臓器移植を受ける必要があります
この場合誰の臓器を移植するのが一番確実でしょうか
なお両親は既に結構な年齢であるとする

 

407:
>>1だろうな

 

406:
答:俺

まぁ当然である

 

408:
これ以上は長くなるので結果を書こう

これを書いている段階でまだ移植は行っていない
現在は経過観察中である
妹は仕事を休職し半分入院半分自宅療養の日々
現在俺は移植に関しては
まぁ死ぬわけじゃなししょーがないかー、くらいの軽い気持ちでいる
とはいえ実際にそれが現実となった時はやはり多少は怖いものかもしれない

 

409:
って事は腎臓か。

 

413:
>>409
それは一応ノーコメント
でもまぁ限られるよね

 

410:
更に俺は一応新婚の身
しかも数か月後にはパパになる
ついでにもう皆忘れているだろうが一応会社の跡継ぎである
この体は自分だけの体ではない
どうするのが正解なのか
もし嫁や彼女が移植に反対したら俺はどうするべきなのか

 

411:
一度妹とその件について話した
妹は泣きながら「ごめんね」と謝っていた
この先どうなるかはまだ未定だが、一応覚悟は決めている

 

412:
これにて6月は終了
次回からはまた長くなるかな

話が本格的になるのは8月以降なので
今しばらく我慢してお付き合いいただきたい

 

414:
おつおつ
次も楽しみにしてるよー

 

416:
やっぱり気になるから自分でも移植について調べたんだけど
長いと軽く3週間くらいは仕事に復帰できなさそうなんだよね
そんなに仕事空けられるのかという問題もある

まぁもし本当に移植することになったら暇な入院中にまたスレ立てようかな

 

415:
腎臓か肝臓あたりだね

 

418:
腎臓、肝臓どちらにしても
移植しなければ透析となるだろう
そうなったとき、妹の寿命は残り
10年以下になると考えていいだろうな

 

420:
病気についてはそんな感じ
最近は妹についての話を聞いていないので今どういう状況かは不明

7月分は少し長いので夕方と夜の2回に分ける形になると思う

 

421:
7月、夏が来た
実際は先の妹の話が落ち着いた時には既に7月だったけど

そしてこの7月はまたしても身内の事件で大騒ぎになる

 

422:
7月の半ば
夜中に着信音で起こされた
婚約者改め嫁だ

入籍したとはいえ用事がない限りはあまり連絡を取り合わない
それが夜中に連絡

 

423:
いつもなら面倒くさいとスルーするが
この時ばかりはすぐに出る
「妹の旦那が死んだ」
落ち着いた声でそう告げた

 

424:
この場合の妹とは嫁の妹、すなわち俺の義妹である
姉と少し歳は離れておりこの時まだ10代
しかし既に結婚して子供もいた

 

425:
実のところ嫁が子供いらない派になった原因の一端はここにある
嫁の家はそこそこお金持ちでどちらかと言えば古風な家
姉である嫁の方はそれなりに家に言われた通りにしっかりと育った
まぁ、俺との関係を考えるとそれも微妙なところだが

 

426:
しかし義妹の方は最近の若者らしくそれに反発
なんと高校生でデキ婚
両親ブチ切れ
家庭崩壊寸前まで行ったらしい

 

427:
結局子供はちゃんと生まれ
旦那もなんだかんだで意外としっかりしており
なんとか上手くいっていた
その騒動を実際に経験したことが嫁の「子供いらない」と思うようになった原因の1つである

 

428:
しかしその旦那が亡くなった
この手の話にはよくあるパターンでバイク事故
まだ20代前半であった

この件については「家族でなんとかする」とのことで
俺は正直そこまで深く関わってはいない
しかし傍から見ていても大事であった

 

429:
まず義妹の発狂ぶり
まぁ当たり前である
連日泣く喚くキレるの繰り返し
落ち着いて普通に話せる時もあるが
突然思い出すのかまた発狂モードに入ってしまう
情緒不安定ここに極まれり
どこかに「発狂ボタン」が搭載されているが如し

 

430:
そしてそこに追い打ちをかけるように旦那側の家からの攻撃
「息子が死んだのはお前のせいだ」
「お前と結婚さえしなければ」
直接ではないがそんなようなことを言われたらしい
理不尽ではあるがあちらの心境を考えれば無理ないことだと思う

最終的には一方的に絶縁宣言してきたそうだ
これも鬼女板辺りだとありふれてそうな話だ

 

431:
そうなると子供は義妹側が引き取ることになる
まだ赤ん坊と言っていい年齢なので妥当か
しかし先述のように義妹はとてもそんな状況ではない

 

432:
ついでにこの件で義両親が盛大にバトったらしい
俺も詳しい事はわからないが危うく離婚するところだったとのこと
どうやら過去の義妹のデキ婚からの鬱憤が爆発した模様
「お前の育て方がー」とかやったのかもしれない
ちなみにもうすぐ親になる俺にとって良い反面教師になった
(子育てにはなるべく関わるようにしよう…)

 

433:
ということで必然姉である嫁が一時的に面倒を見ることになる
これが後の大きな火種になるのだが今はまだ置いておこう
本人は元々姪が大好きなので快く引き受けていた
なおその姪は俺が近づくと泣くので俺は嫁の部屋は出禁になった

 

441:
>>433
姪には見えているのかもしれない
貴方に憑いている何かが……

 

434:
ともかく一応上記のような形で決着をみた
俺は一連の話には加わっていないがさすがに通夜や葬儀には参加した

経験がある人はわかると思うが葬儀は主催?する側だと鬼のように忙しい
まさに猫の手も借りたいという状況であり
この時の俺はずっとハガキを書く係であった
2日後筋肉痛になった

 

435:
この義弟の不幸に関して俺も全く思うところがなかったわけではない
少し離れたところに住んでいたので顔を合わせたのは数度だけ
会話した記憶もそこまでない

しかし妹しかいなかった俺にとっては一応初めてできた「弟」であった
いつか機会があればゆっくり話したい、と常々思ってはいた
しかしそれはもう永劫叶わない
とても残念である

 

436:
そして「夫」「父」を失った時の残された者の問題
俺がもし同じ状況になったらそこに「会社」も追加される
なるべく不自由しないように
大きな火種を残さないように
早くから準備しようと心に決めた

 

437:
ということで2か月連続で当事者ではなくその家族の不幸
特に嫁の家の方は大変であった

しかしながらこの話は(俺にとっては)今後の出来事の単なる序章であったと後に知ることになる
それはまた後日

 

438:
そして7月はまだ終わらない
今度は仕事関係だ
この頃は死ぬほど暑かったのもあって本当に死にそうだった

 

439:
以上7月前半
続きは夜にでも

 

440:
近親者の葬儀って悲しんでる暇すらないよな
7月後半も待ってるぞ!

 

442:
これは姪っ子の面倒を見た事で嫁に母性本能が出てやっぱり子供作ると言い出す流れでは。

 

443:
7月の終わり頃
とっくに定時が過ぎた頃に電話が来る
珍しいな、と思ったらタイの子会社からだった
ちなみに俺はタイ子会社のお目付け役的な立場で年に最低2回は訪タイしている

 

444:
電話は現地のタイ人マネージャーから
内容は「経理責任者の横領が発覚した」というもの

もう溜息しかでなかった

 

445:
正直海外子会社で横領などが起こるのはこれが初めてではない
そういう意味では多少なり慣れもある
ただ、経理責任者の横領というのはタチが悪い
聞くと現在わかっているだけで5年は不正が行われていたとのこと
だが恐らく実際はもっと長期だろう

 

446:
経理責任者の不正はそれ程恐ろしい
なぜなら不正が明るみになりにくいから
だからこそ余程信頼できる人間でないと任せられない
そして今回はその信頼を見事に裏切られた

 

447:
そして更に事態は面倒になっていた
現地には日本人の責任者(副社長)がいる
件の経理責任者を信頼し任命したのは彼であった
ちなみに40代男性

 

448:
キタキタキター

 

449:
彼は裏切られたショックか
はたまた自責の念からか入院したという
おいおい、気持ちはわかるが勘弁してくれ

 

450:
ここでふと疑問に思った
入院した?
今日の今日で?
いやさすがにそれはないだろう
「ん、待って、じゃあ横領がわかったのはいつ?」
余談だが俺はある程度タイ語が話せる

 

451:
「先週末です」

…死んでくれ
まず最初にそれを言え
てか発覚した時点で言え
もうそれ隠蔽工作みたいなもんだから

 

452:
とはいえ電話口のマネージャーを叱りつけても仕方ない
タイ人を軽々に叱ってはいけないというのは
タイでビジネスをする者なら誰でも知っている鉄則である

すぐさま本社の社長(父)に報告
「お前が行って来い」との指示
まぁそりゃそうだ
俺は立場上は入院した副社長の一応上役
俺が行くしかない

 

453:
てことで急いで飛行機のチケットを手配
翌日の夕方の便を予約
なおクソ高かったが仕方ない

 

454:
翌日の夜にタイ着
その日はそのままホテルに泊まって翌朝出勤
出勤してまず頼まれたのが
「責任者不在で銀行からお金が下せないんで銀行行ってください」
そういうことになるからさっさと報告しろと…

 

455:
そして今回の不正の始末に取り掛かる
まぁ始末と言っても出来ることは限られている
諸手続きなんかは現地スタッフに任せるしかない

なのでできるのは証拠の確認と保全
そして不正の原因についての調査

 

456:
あとは弁護士に相談に言ったり
税理士と打ち合わせしたり
社員に事情を説明したり
損失を補填したり
新しい担当者を探すべく人材紹介会社に行ったり
倒れた担当者を罵倒…もとい見舞いに行ったり
とにかく多忙を極めた

 

457:
こっちは子供は生まれそうだし
嫁とはギクシャクしてるし
妹は死にかけで俺の臓器もピンチだし
義弟は死んで義妹は絶賛バーサーク中だしで
死ぬほど忙しいのに何してくれてんねん
という感じであった

 

458:
この話を長々書いても仕方ないのでここら辺でまとめる

経理責任者は従業員達のボーナスを少しずつ抜き取っていた
普通の給料ならば額が決まっているので減っていれば気がつく
しかしボーナスだと話は別だ
それに従業員は100人以上いる
1人1人から盗る額はそこまで大きくない
そして副社長は総額しか見ていなかったので気がつけなかった、と
まぁそんな感じであった

 

459:
なおこの件は経理責任者も弁護士を立てて徹底的に争う構え
今現在もまだ解決していない
というか当分決着はつきそうにない

 

460:
ここからは完全に余談
タイには何人か日本人の知り合いがおり
折角の機会ということで夜に飲みに行く
なんかもうムシャクシャしてたのもある

バンコクといえばナイトライフ
ということでお姉ちゃんのいる店だ

 

461:
とはいえそこまで過激な感じではなくて
日本人経営のキャバクラ+αくらいの店
その知人の馴染の店だ
ここのところの気晴らしとばかりに飲む
ついでに横に着けたお姉ちゃんにも飲ませる

 

462:
日本のキャバクラ感覚で飲んでたらお姉ちゃんに怒られた
曰く「なんで触って来ないの?寂しい!」
まぁタイだとそれが普通だよね
知ってはいるけどいつも抵抗あるんだよなー
と思いつつそう言われたからにはやるしかあるまい
ということでその後はずっとおっ○い触ってた
やるならとことん、ということで手はブラの内側だ(ドヤ

 

463:
そうこうしているうちに日頃の疲れか睡魔が…
気がつくと店は閉店しておりそこで寝ていた
しかもさっきのお姉ちゃんを抱きしめたまま

 

464:
この時はめっちゃ焦った
「ヤっちまった!」と思った(尚お姉ちゃんは寝ている)
マイケルの件でだいぶ女性関係には懲りている
面倒事はノーサンキュー

 

465:
幸い何もしていなかったようなのでセーフ
後で聞くと知人が店長に「寝かせてやってw」と伝えていたらしい
まだ8割寝ているお姉ちゃんの胸の谷間にチップを挟んで
そのまま午前4時半頃に退店した
コンディションが悪い時の酒は本当に怖い

 

466:
その後帰国
嫁にもフィリピン嬢にも
「浮気してない?」と訊かれる俺
信用無さすぎワロタ
ギリセーフだったけどしてないよ!

 

467:
以上が7月の出来事
個人的には比較的まだ平和

そしてここからはもう平和は訪れない
これまでの出来事の集大成
一生忘れられない8月9月10月が始まる

 

468:
なお8月が序、9月が破、10月が急という感じ
その流れだと11月は?か

まぁ途中で時間が飛んだり唐突に眼帯付けたり
上司のおばs…お姉さんが冷たくなったりはしないんで安心して欲しい

 

469:
今週末中には終わらせたいけど多分無理だなぁ

 

470:
\(^ω^\Ξ/^ω^)/イェイ!イェイ!

平凡編でも楽しかった!
8月からも期待!

 

474:
実はこれを書いてるのはマイケルだったら本当に波乱万丈だな

 

475:
>>474
www
最後に残ったのがマイケルだけだったとか恐怖しかない..

 

472:

次も楽しみにしてるよー


 

引用元::http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1541484897/



コメント

コメントする

コメントを残す

スポンサーリンク

長編「婚約者1人&彼女2人」

人気記事