【人怖】付き合い始めた途端、彼女の女友達が「付き合うなんて認めない!」と発狂し暴走→トラウマになる程の異常な行為とその理由が怖い…

人怖 1件
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お互いに好きだという事が分かり、付き合い始めた男女の中学生。
しかしそれを祝福しなかった彼女の女友達は、とんでもなく異常な行為を始める。
カップルが体験した幽霊が出るよりも恐ろしい恐怖体験とは───!?



以前、同じバイト先だった、チロ君(仮名)から聞いた、霊とかじゃないけど怖い話。
長文になるので苦手な方はヌルーでおながいします。


それはチロ君がまだ純朴な中学生だった頃。
チロ君には同級生のナナちゃん(仮名)という好きな女の子が居ました。
そしてナナちゃんにはアジャ(仮名)という親友が居ました。
アジャは、その仮名の通り極悪同盟だった頃のアジャコングみたいな体格の女の子でした。

ナナちゃんとアジャはとても仲良しで、いつも一緒に居ました。
チロ君はナナちゃんと仲良くなりたくてアジャの目を盗むようにナナちゃんに話しかけていきました。
と、言うのもアジャはとっても可愛いナナちゃんの事が、超大好きで自分以外の誰かが、ナナちゃんと仲良くするのが許せない人だったのです。


しばらく経って、チロ君がまたいつものようにアジャに隠れてナナちゃんとの会話を楽しんでいると、どうやら2人は両想いらしい事がうっすらと解ってきました。
チロ君は男らしくナナちゃんへ告りました。
返事はオーケー!晴れて2人は付き合う運びとなったんです。

2人は休日に公園や、お互いの家に行って、お喋りしたりするといった健全なお付き合いを毎週楽しんでいました。
しかし、彼女となったナナちゃんの顔色は日に日に悪くなっていくのです。

チロ君は心配になって、どういう事なのかナナちゃんに尋ねました。
「アジャちゃんが…怖い」ナナちゃんはそう答えます。
アジャは休日にナナちゃんが、自分と遊んでくれない事を責めてくるのだそうです。
チロ君はアジャに嫉妬されて、攻撃される事も覚悟でアジャと話し合うとナナちゃんを宥めました。

アジャは体格もさながら、性格も極悪同盟そのものでしたが
(元々、校内で色々問題を起こしていた)
チロ君はサシでアジャに対し、ナナちゃんとの交際宣言をしました。
アジャはその場でヒステリーを起こし、教室の窓からチロ君の机をパイプ椅子を投げるが如く、校庭にブン投げ、先生に教務室に連行されました。

その後もアジャは「付き合うなんて認めない!」とか誰もお前の許可など要らんし、そんな権限無いし的な発言を繰り返しあまつさえ、チロ君の誹謗中傷を言いふらす始末です。

ついにはチロ君の提案で3人で話し合いをする事にしました。
話し合いの結果、ナナちゃんは休日、週替り制でチロ君とアジャと変わりばんこに遊ぶ約束となりました。

けれど、ナナちゃんの顔色は一向に良くなりません。
ナナちゃんは半ベソでチロ君に訴えます。
「毎日、毎日、学校でも、夜でも電話がかかってきて『チロ君と別れろ』って言われてるの」
ナナちゃんはチロ君が大好きでしたが、親友のアジャの事も好きでその親友に毎日そんな事を言われて辛かったようです。
ナナちゃんには親友のアジャがどうしてそんな事を言うのかサッパリ解りません。
当然、チロ君にも解りません。

2人は不安ながらもお互いが好きなので付き合う事を止めませんでした。
チロ君に対するアジャのいわれなき誹謗中傷は毎日続いていましたが
元々チロ君の方が人気者でしたので、誰もアジャの言う事はあまり耳を貸していませんでした。

そして2人が互いの家で遊ぶ際、自転車で行き来していたのですが必ずアジャがどこからともなく自転車で現れ、チロ君の家の時はチロ君宅前にナナちゃんの自転車があるので、
チロ君宅周辺を徘徊しナナちゃん宅前にチロ君の自転車があれば、ナナちゃんの家に上がり込み2人の時間を邪魔するのです。
自然と2人はチロ君宅で遊ぶ事が多くなりました。


そんなある日の休日、夜遅くにチロ君宅へナナちゃんから電話がありました。
その日のナナちゃんはアジャと遊ぶ日でした。
2人の仲は両家共に、親公認でしたので、チロ君は気兼ねなく受話器を取りました。
すると受話器の向こうからは震えるナナちゃんの声がします。
「…今、やっとアジャちゃんが帰ったの」
時計はもう22時を過ぎています。当時の中学生には遅い時間です。
「何?どうしたの?」チロ君もビックリです。
「アジャちゃん…アジャちゃんが…」ナナちゃんは動揺しているのか言葉が出ません。
「アジャが何かしたの?」チロ君も焦ります。

「私の事『好きだ』って…『チロ君と別れてアタシと付き合って』って…」

(°Д°)ハァ?

「『アタシの方がチロ君よりナナの事好きだから、別れてくれ』って…そう言って帰らなかったの…」

(゚д゚)ポカーン

さぞや衝撃でしょう。アジャですよ。アジャコング。
流石にチロ君も
ガクガク((((((;゚Д゚))))))ブルブル

「なんとか…今日は帰ってもらったけど…怖いよう」
ナナちゃんは電話口で泣き出しました。
だってアジャですよ?男でも告られたら怖いでしょう。
まして親友と思っていた同性ですよ?(ゲイ差別じゃないですが)
しかし、チロ君は腹を括りました。
「俺が何とかアジャに言うから!心配すんな!!」
ここからチロ君とアジャの戦いの火蓋は気って落とされたのです。


翌日から、ナナちゃんはショックで学校を休みました。
アジャのチロ君に対する嫌がらせは、誹謗中傷では済まなくなりすれ違いさまに体当たり、など暴力も加わってきました。
アジャは四六時中ナナちゃん宅へ電話をかけ、時には学校をサボッてまでナナちゃん宅に突撃をします。
ナナちゃんは登校拒否な上、電話には出ず、加えて度々のアジャ突撃と、ナナちゃんの両親もいよいよ「これはオカシイ」となり、学校に相談しました。
ところがハナから問題児のアジャ、呼び出し食らって怒られても平気で電話、突撃を止める気配すら無しです。

ナナちゃんほぼノイローゼで、電話が、玄関のベルが鳴る度ビクビクです。
せめてチロ君がナナちゃんを慰めようと担任の先生と放課後ナナちゃん宅を訪問すると、チロ君が玄関を入ろうとした、その隙に、どこから見ていたのか、割って入ろうとアジャがやってくる始末です。
玄関先でナナちゃんママとチロ君、担任の先生も入り混じった大乱闘です。

アジャはこの一件で先生にかなり目を付けられ、容易には学校を抜け出せないよう厳しい監視が付きましたが、それも学校に来ていれば、の話で、
元より登校していなければ効果は無く、突撃してはナナちゃんママに通報され、先生が連行、という感じでした。


でも、恋は障害があればあるほど燃えるものです。
2人も例外ではありませんでした。
2人はアジャに邪魔されずに2人っ切りで逢う方法を考えました。
チロ君の両親は共働きで、平日のチロ君宅は誰も居ません。
チロ君は一旦学校に行くと見せかけ、両親が出勤した後で自宅に戻りナナちゃんは自転車でチロ君宅へ行きました。
アジャにナナちゃんの自転車が見つかると、チロ君宅に居るのがバレるので自転車も庭の奥へと隠しました。
久し振りに2人は安心してお喋りを楽しむ事ができました。

ドン!ドン!ドン!ピポン!ピポン!ピポン!ドガッ!ドガッ!
「あqすぇdrftgyふじこlp;!!」
玄関から奇声がします。
ドガッ!ドガッ!ドン!ドン!ピポン!ピポン!ピポン!!

アジャ奇襲キタ━━━(゚∀゚;)━━━!!!!

ドガッ!ドン!ドガッ!ドン!ガツン!!ドン!ドン!ドン!
「あqすぇdrftgyふじこlぱqすぇdrftgyふじこ!!」
まるで893の取立てのような騒ぎが玄関で起こっています。
ナナちゃんは一瞬で青褪めています。チロ君はナナちゃんの手を握りました。

「大丈夫!鍵がかかってるからハイって来れないよ!!」
ナナちゃんは涙をポロポロ流して、声も出せずに黙って頷きました。
「でも一応、他の窓とか鍵かかってるか確認しよう!」
チロ君とて今にも玄関が壊されそうなアジャ奇襲に、内心怖くなりながら安全確保の為、家中の窓という窓の鍵を閉めたか確認しました。
裏口も、庭の窓も、風呂場からトイレ、台所の小さな窓まで全部閉めました。
家の中の何所に自分達が居るのか、判らないようにカーテンも閉めました。

チロ君が確認し終えた頃には、玄関は静かになっていました。
「まだ諦めてないかもしれないから、静かにしてよう
2階に上ったら、万が一の時逃げ道が無いから1階に居よう
居間に居たら、もし窓を割られた時に危ないから台所に居よう」
チロ君は本気で身の危険を感じた為か、当時中学生ながらかなりの気転を利かせました。
そして静かに時が過ぎていったのです。


2人は居間と台所の間で静かに息を殺して、方を抱き合って震えていました。
チロ君はふと、自分を照らす太陽光に気付きました。
部屋はカーテンを閉めて暗いはずです。
チロ君は明かりの方を見ました。
「台所の天窓…あそこの鍵までは閉めていない!」

チロ君は焦りました。ナナちゃんも怯えながら天窓を見上げます。
が、チロ君の家は古い造りで、天窓まで外からなら2mはありました。
「アジャの身長は150cmそこそこだし、いくらなんでも無理があるよ
天窓自体30cmくらいしか縦幅が無いし、アジャの体型では無理だよ」
チロ君の言葉にナナちゃんも安心し、2人で天窓を眺めていました。

バンッ!!

2人の目の前で、天窓に掌が叩き付けられました。
「きゃーーーーーーーー!!」ナナちゃんが叫びます。
アジャもやっとなのでしょう、ゆっくり…カラ…カラ…カラ…と掌で天窓を押し付けるように開けていきます。
手がかけられる程開いた窓に、またゆっくり…手がかかります。
ナナちゃんは言葉にならない叫び声で泣き喚き続けます。
チロ君も頭が真っ白になりました。

天窓にはアジャの両手がシッカリかけられ、しがみ付き、必死なアジャの顔がまたゆっくり…よじ登ってきます。
シャイニングのジャック・ニコルソン演じるお父さんさながらです。
2人はあまりに恐ろしくて、ただアジャを眺めていました。
アジャはアナコンダの如く、身体をくねらせ、縦幅30cmの天窓を潜り抜けてチロ君宅に侵入を試みます。
その姿はTVから抜け出すかなりデブッた貞子のようです。
しかしアジャ、頭から入ってきたのは失敗です。
天窓は室内でも高さ170cmぐらいの所にあります。
アジャはなるべく身体を横にして着地をしましたが無様にベチャリと台所の床に堕ちてしまいました。

「逃げよう!!」チロ君はそこでやっと我に返りました。
チロ君はナナちゃんの手を握り立ち上がりましたが、ナナちゃんはまだ呆然として、ただボロボロと泣いています。
チロ君が無理矢理にでもナナちゃんを立ち上がらせようとした、その時アジャが這いずりながら手を伸ばし、ナナちゃんの足を掴んだのです。
「いやぁあああぁぁあっっ!!」
もうミザリーです。
チロ君は側にあったスリッパを掴むとアジャの手をメッタ撃ちにしました。
同時にナナちゃんの足を引っ張り、何とかアジャの手を引き離しました。
後はチロ君、玄関に向かってダッシュです。
鍵を開けるのももどかしく、2人は裸足のまま外へ飛び出しました。

物々しい物音に心配した隣家のオバさんが、玄関先まで出てきていたので
「助けてください!!」2人はしがみ付くように助けを求めました。
裸足で半泣きの中学生が駆け寄って来たのでオバさんはかなりビックリです。
慌てて警察に電話してくれました。
2人は電話を借り、チロ君は学校へ、ナナちゃんは自宅へ、それぞれ連絡しました。
警察と先生が来て、アジャはすぐ取り押さえられました。


この1事件がナナちゃんにとって大変な事だった、と判断したナナちゃんの両親は引越しまでして、ナナちゃんを転校させる事にしました。
無論、新居と転校先は決してアジャには教えない、と断言してです。
チロ君とナナちゃんは、ナナちゃんが転校した後も付き合っていましたがやはり中学生には少し遠い距離と、アジャのトラウマを無意識に思い出してしまうから、と別れてしまいました。
高校も別々になり、今となっては連絡も殆ど取る事は無いそうです。


この話をしてくれたチロ君は言っていました。
「当時はまだ『ストーカー』なんて言葉、無かったですからねぇ…
でも立派なストーカーですよねぇ?これ…貴重な体験しましたね
今だからこそ笑って話せますが、マジ殺されてもオカシくないくらいでしたから」
アジャはその後どうなったかも尋ねました。
「普通に同じ中学を卒業しましたよ…1回だけ20歳過ぎてから道端で会いましたねぇ~…タバコ投げ付けられましたよw」
「ヒドッ!!」
「でも火ィ点いてませんでしたwどうせなら火の点いたタバコ投げればイイのにねぇ?『あ!タバコありがとう』って感じでしたよ…俺タバコ吸わないけどw」


おわり



コメント

  1. 1
    名無しのオカルター:

    古い時代なのだろうけどイラつく文章だった

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