【恐怖体験】ホテルに着いてからだった…違和感を感じ始めたのは

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2:
先日初めて心霊体験をしたため、誰かに聞いてもらいたく書き込みました

 

3:
オチは弱いですが、作り話のような綺麗な伏線を重ねた上での体験でしたので書き込もうと思いました。
事細かく書いていたら長くなってしまったため、小説を読んでいるような感じで見てもらえると嬉しいです。

 

5:
先日、親が同県の市内で用事があったため、父、母、俺の3人で市内に泊まりに行ったときの話。
同県の市内といっても県内はとても広く、高速を使った車の移動でも2、3時間はかかるのでもはや旅行気分だった。

市内に着いた俺たち親子は、宿泊予定のホテルの近くにある立体駐車場の屋上に車をとめた。
着いた時間がお昼前だったので親子3人で昼食を済ませてから各々が自由に行動した。
一通り買い物を済ませた夕方あたり、ホテルのチェックインをするために俺と父は車に荷物を取りにいった。

思えばおかしくなり始めたのはここからだった。

 

6:
車のロック解除ボタンを押してカギを開ける。そして後部座席の扉を開けようとしたときに違和感が襲う。
扉が開かない。俺と父は「?」となった。
(正確には扉は開いていたが、うちの車の後部座席は取っ手を引くと自動に開くものだった。)
力を加えて扉を引くと簡単に開いた。なにかの理由で扉は開かないようだった。
車を移動させるためにエンジンをかけてみようとするもビクともしない。
どうやらバッテリー切れのようだ。
カギを開けてから車のそばに行くまでに数秒もかからないが、そんなものの数秒でバッテリーが切れるものなのかと思った。
(車の知識があまりないため、ロック解除するためにバッテリーが必要ないのなら勘違いということになります。すみません。。。)

父はJAFに連絡をとり、車を見てもらうことにした。
到着には時間がかかるらしいので、とりあえずチェックインするために手動で車のカギをかけて、荷物だけを持ちホテルに向かった。

 

9:
向かったホテルの一階でばったり母と遭遇した。それは本当に偶然だった。
何も連絡を取り合ってなかったはずなのに落ち合った俺たちは笑いあった。

泊まる部屋は割と高い場所で、ちょうど隅っこに位置していた。
チェックインした後、JAFが到着する前に夕飯を食べることになった。
夕飯を済ませた後、父はJAFを待つために車の近くでぶらぶらすると言い、俺と母は少ししてからホテルに戻った。

 

12:
ホテルに戻った後、テレビが見れることを知りなんとなくニュースを見ていた。
 
そのときだった。テレビがプツンと勝手に切れる。
俺と母は「あー。」といい顔を見合わせた。
テレビの電源が勝手に切れるということは、極稀に起こり得る事象なのでいつもなら何とも思わないだろう。
それでも先ほどのことがあったため、少し不思議だなと感じた。 
 
少ししたらまた勝手に電源がつく。
予想通りだ、勝手に電源が切れたあと勝手に電源がつくのはもはやテンプレである。

 

13:
その日は疲れ切っていたため、早く寝ようと思い布団に入ろうとした。
だが俺はそのまま布団に入らずトイレに向かった。

俺が用をたしている最中だった。
「コンコン」
と、どこかからノックする音がした。
少し高い音だった。
トイレは部屋の扉のすぐ近くなので父が帰ってきたのだろうと、そう思った。しかし母はカギを開けようとするどころか動く素振りすら感じない。
父も父だ。もう一回ノックするとか声出すくらいすればいいのに。

トイレを出た後、母になぜノックを無視したのか聞いた。
そうしたら母は何も聞こえなかったと、そう言う。
俺はここで少しおかしいと感じ始めた。

 

14:
次になにか起こったらほぼ確実にそういうのじゃないか?と母と笑い、眠たい俺はベッドにつく。

ベッドで寝ていた俺は母の携帯の着信音で目がさめた。
電話の内容を聞いていると父と話しているようだった。
話が一通り終わり、電話が終わろうとする直前に母がなにか言おうとした。
だが父は意を介せずに電話を切った。せっかちな性格もあり、いつも通りだと思った。

母は電話を置くと半笑いで俺にこう言った。
母「車のバッテリー切れの原因が分かったって。理由はハザードランプの長時間に及ぶ点灯らしい。」
耳を疑った。

 

15:
ハザードランプの点灯?車を出るときにそんなものは確実についていなかった。
もちろん荷物を取りにいったときにもついていない。

さすがにおかしい、そう感じた。
一日にこれほどに奇妙ともいえることが起こるのかと。

するとまた父から電話がきた。
電話を切る前に母の声が聞こえたから、なにかと思ったのだろう。
だが違った。
父は電話を切ってないという。

 

17:
勝手に電話が切れたと思ったら勝手に電話をかけていたというのだ。
自分の携帯から勝手にJAFに電話がかかっていることに父自身も驚いていた。
 
その電話の途中にまた勝手に電話が切られた。
嫌な予感も的中で、父から「俺電話切ってないよ」というような内容が書かれたlineが飛んできた。

 

19:
怖いと思い始めたのもつかの間で、父が部屋に戻ってきたときのノックする音に違和感があった。
ノックが少し低く濁っている音だったのだ。
さっきトイレで聞いた音は高かったのに、実際にはそうではない。

つまり、トイレで聞いた音はトイレの扉、もしくはトイレの中からしたものでほぼ確定となってしまった。
本当に怖くなってきた。

 

26:
しかし、その時の怖さでも眠気には勝てなかった。本当に眠かった。
俺はベッドにつき再び眠りについた。
もう一度起きた時には父は寝ており、母は机に向かい明日のスケジュールを書いていた。
目がさめた俺は、コンビニに向かい夜食を買った。
夜食を食べている間に母は眠りにつき、起きているのは俺一人になってしまった。

 

28:
いろいろなことが起きた後なので、スマホを構いながらも常に警戒していた。なにが起きても対応できるようにと。

それから2、3時間が経ち深夜の2時過ぎになっていた。
さすがに寝ようと思った俺はベッドについた。
そのときは既に先の事象のことなど忘れるくらいに落ち着いており、何も起きずによかったと安堵していた。

そして俺はなかなか眠れない体を無理にでも眠りにつけさせた。

 

32:
眠れない体なのに無理に寝付かせたせいか、何度も夢をみては何度も起きてしまうということが続いた。
そんなことが続き、現実と夢のどちらの意識かわからないような状態のときに突然それは来た。
急に眼がさめ、体は横たわっているのに一瞬立ち眩みのような感覚に襲われた。
これは何度も体験したことがあるからすぐにわかった。金縛りだ。

 

33:
金縛りは心霊的に起こる事と身体的に疲労していたり塩分が足りないかの2種類に分類されるだろう。
俺は体が疲れ切っていることがわかっていたため、後者の身体的疲労のせいだろうと思った。そう思いたかった。

しかしそんな思いは一瞬にして打ち砕かれた。

体全体の周りだけ空気の質が変わったのを感じた。
重く、寒く、クーラー前回の部屋の寒さというよりは体の内側からの寒さだったような気がする。
何回か金縛りを経験していたがこんなことは初めてだった。

 

34:
それと同時に体全体の毛が逆立ち、全身鳥肌に覆いつくされた。
直感的にわかってしまった。
「あ、これガチなやつだ」と。

これは人によって違うのかもしれないが、今までの金縛りも今回の金縛りもなぜか目だけは動く。
俺は見たくないものを好んでみる趣味はないので、今まで同様に急いで目を瞑った。

瞑ったその時、後ろから急に気配がしたのを感じた。
後ろは壁なのに、誰もいれる感覚などないはずなのにいる。後ろに、確実に。

 

37:
動かない体を動かせるようにするには体験上、なんとか頑張って、小さくてもいいから声を出す。
体の一点に力を入れてピクリでもいいので少しでも動かす。
そして第三者の干渉。

これを知っていた俺はまず声を出そうと必死に声を出そうとした。
「うーーーー」とキーキー声を出すようにした。
声は聞こえるが体は動かなかった。俺の声じゃない。
それは女性の低い声で「うーーーー」と言っていた。

パニックになった俺は体を動かすことなど忘れ、必死に見ないように見ないようにと力いっぱい目を瞑った。

 

41:
後ろの女が動きだした。
すると突然体を上下に揺らし始めた。長い髪と一緒に。
誰にでもわかるようにいうと幽霊がヘドバンしてると思っていい。
ホラー映画とかにもよくあるようなやつ、本当にそんな感じ。
なぜ髪が長いのかや、体を動かしていたのかがわかるのかというと、第六感とでもいうのだろうか。
説明のしようがないけど、この時はこの女の動きが手に取るようにわかった。
感覚が研ぎ澄まされ、本当に、はっきりとわかった。

 

42:
少しあった距離がその動きと同時にだんだんと近づいてきているのがわかった。
意識が胸の中心から薄くなっていくような感覚に襲われた。
すぐ真後ろにまで来た女は俺の頭上で体を上下に揺らし続ける。
夢ならさめてくれ、そう思ったときだった。
ヘドバンしていた女が猛烈な勢いのまま、俺の顔の目の前にその顔を「ピタッ」と止めたのだ。 
その瞬間から、力いっぱい瞑っていたはずの目から力がだんだんと抜けていくのが分かった。
心の中で「本当に死ぬかもしれない、、、」それほどの恐怖を抱くなか、目が今にも開きそうになった。

 

43:
そのとき、親が寝返りをうったのだろう。「ガサっ」という音がした。
パニックだったため、なんの音か一瞬わからなかった。
寝返りの音と分かった瞬間にはもう嫌な気配は消えていた。

俺は意を決して思いっきり起き上がった。
体を動かせたことに対して俺は人生で一番といえるほどの安堵と深呼吸をした。

しかしこれほどの後で怖いに決まっている。
俺は子供みたいに必死に隣の母の布団を引っ張り呼びかけた。
すると母はぽんぽんと布団をたたき、隣においでというような素振りを見せてくれた。
俺はプライドなど構わないで、迷わず母の布団に入った。

 

45:
それからは当然眠れるはずもなく、朝までスマホを構い気を紛らわせた。そうしているうちに朝が来た。
何が起こっても朝は来るんだなあと感じた。

そんなことを朝食の時に親に話したら父は笑って聞いていた。
こっちは真剣なんだよこの野郎。
母は少し笑っていたが、そのことにはあまり触れてはくれなかった。
誰にも相手にされなく悲しいと思ったのと同時に夢だったのではないかという錯覚に陥った。

 

47:
一泊二日の予定だったため、二日目は一通りの用事が済み次第、昼食をとった後帰ることになった。
高速に乗った俺たち親子はどんでもないことが起きたねーと、既に全てが過ぎ去ったことかのように話をしていた。
俺は昨夜のこともあり、その後すぐに眠った。

少ししてから俺は父に起こされた。
そこはパーキングエリアの中で、父はトイレに行った後のようだった。
母もいない、おそらく同じでトイレだろうと思った。
父は俺に言った。
父「なあ、お前クーラーの風量下げただろ?」
俺「知らないよ、さっきまで寝てたんだから。自分で押したんじゃないの?」
父「そっか、じゃあさ、、、」
俺「何?」

父「お前、ハザードランプ押した…?」

 

48:
なにか身体的に関与するものやインパクトが欲しかったという人には物足りないかもしれませんが、泊りがけで行った話は以上です。
読んでいただきありがとうございます。

 

49:
ました。か

 

51:
見てる人はいないと思いますが、時間もあるので後日談も書きます。
IDが違うのはパソコンからスマホに変えたためです。
やっぱりお布団は最高やな…!

 

52:
>>51
ゆっくり寝るんやで

 

55:
後日談聞くで!

 

57:
>>55
ありがとう!

 

56:
泊まりの翌日、俺は母を車で仕事場に送るため車を走らせていた。
他愛もない話をしている中、母は急に話を切り出してきた。
するととんでもないことを口に出してきた。

俺が金縛りで動けなかったあの時、母はベッドからいくつもの手が出ていたと言ってきた。
俺は母の言葉を疑わなかった。母は昔から霊感がかなり強かったからだ。

 

58:
昔から不思議なことから心霊まで、色んなことを体験している人だ。
それは祖母が立ち会っていたものも多かったため、今さら疑う余地などなかった。

だが同時に疑問に思った。女の人は?と。
母に尋ねると、見たくなかったから見なかった。
手は目に映っちゃっただけ。そう答えた。

 

59:
俺は怖くてそれ以上聞くのをやめた。
母の仕事が終わり、迎えに行ったあとの話だった。
母は先日のことを、仕事場の人と話すためのいい土産話になったよと笑っていた。

その話の中で、少し霊感のある仕事場の人がお祓いをした方がいいと言ったらしい。事故などを起こしかねないからと。

俺は正直聞き流していた。
おそらく母の方が霊感が高いため、母から言われなければほとんど無視していいと思っていた。

 

60:
そう思っていた矢先のことだった。
スーパーの駐車場で車を停めようと場所を探していた。
すると左から右に出ようとする車が出てきた。
しかもその車は頭半分出てきたにも関わらず車の車方向とは反対側を見ている。
俺は事故ると思い、力いっぱいにブレーキを踏んだ。

 

62:
ぶつかる寸前で止まったため事故にはならなかった。本当によかったと思う。
相手側の運転手を睨んでやろうと思い、見てみると笑っていた。
気味が悪かった。

 

63:
その後、母とその仕事場の人達との話の話は続いた。
その最中、母は目が覚めたら息子が隣で寝ていたと言ったら仕事場の人に羨ましがられたと言った。
俺は母の言ってることに違和感を感じた。
母が布団においでって合図したのに、目が覚めたら息子が急に…はおかしすぎる。
まるで他人ごとのようだ。

 

64:
母にその時起こったことをこと細かく話した。
そしたらなんと俺の話とは噛み合わないところがあった。やっぱり布団でのことだった。

母はいくつもの手を見たのは覚えているが、そこからは寝たはずだと、何も覚えていないと。確かにそう言った。

 

65:
そうしたら母はまた職場の人に土産話ができたと言って喜んでいた。
俺は母の言っていたことを冗談半分に聞いていたこともあり、あまり気にしなかった。

 

66:
その翌日の帰りの車の中、母は昨日よりも重い顔を俺に見せた。
職場で話が盛り上がっている最中、霊感がある人が言ったそうだ。
本当にその手招きは母のものだったのか…と。

思いもよらない発言を聞いた母はハッとしたらしい。
母は病気で病弱しているのだが、そのための眠剤を飲んで、意識が薄くなっているその時を狙われたのかもしれないと感じたらしい。
その話を聞いた俺は、近いうちにお祓いをしようと決心した。

後日談は以上になります。

 

67:
付き合ってくれた方、ありがとうございました。
なにか質問などあれば聞きます。
些細な感想や感じたことを書いてくれても嬉しいです

 

73:
金縛りって本当に起きてるように感じるよね。

 

86:
>>73
金縛りって起こってると感じても実際夢の中だったってのも珍しくありませんからね
寝てたところと似てるだけで微妙に違ってたりすることもあるので、言いたいことはとてもわかります

 

75:
金縛りにあう連中は大体みんな自分の好きな人が出てくるらしいからね 二次とか三次とか関係なく
それもそいつが何かで死んで体中真っ黒になってこっちを見ながら「貴方も一緒に行きましょう」とか
「私がいるんだからいいじゃない」って言われて何かを吸い取られそうになるらしい
俺も一回知ってる人物というかキャラに魂を取られそうになった

 

87:
>>75
そうなんですか、むしろ俺は自分が嫌いなので自分が好きな人って羨ましいです
アニメとか大好きなので、2次のキャラが出てきてくれたら逆に喜んでしまいそうですね
男だったら遠慮したいですが…笑

 

90:
>>75
もしや自分が好きなキャラや人が、金縛りに出てくるといったことでしょうか?
聞くかぎり、なんかメンヘラとかヤンデレに近い感じでしょうか
それはそれで怖いですね…

 

88:
一応全て見ましたが、このスレに関係なさそうなものは省いて返信しました

 

89:
創作だと思われたとしても、誰かに話を聞いてもらえてよかったと思っています
定期的に確認するのでコメ待ってます
読んでくれてありがとうございましたm(_ _)m

 

93:
>>91
ありがとうございます
そう言われると書いたかいもあったというものです!

 

100:
まさかイッチが見た幽霊は悪皿?

 

102:
>>100
悪皿ではないと思います、一応目は瞑っていたので断定はできませんが笑
私の想像ですが、悪皿ならばどこかれ構わず現れると思います。昼間だろうと人目のつくところだろうと。
そして物理的な事故が起こるはずです。
今のところそのような素振りはないので、それが悪皿ではないと思うに至った理由です。

 

96:
乙!名スレだった
でもどうせならお祓い後の後日談も聞きたい

 

101:
>>96
ありがとうございます!
お祓いはまだです、すみません。
ですが、とりあえず盛り塩をしたり、体に塩をかけたり塩の入ったお風呂に入るなどのできることはしました。

母親曰く、弱い霊なら強い神様のいる神社へお祓いに行く気になるだけで離れていくらしいので、今のところは少し様子を見る感じですかね

 



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