青々とした水田に一本だけ黄金色の稲を見つけた

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985:
以前友人がこんな話をしてくれた。

友人は幼いころ、毎年夏休みを父方の田舎で過ごした。
滞在中は、おじいさんと散歩に出るのが日課だったそうだ。

その日もいつもの散歩道を二人で歩いていたのだが、
ちょうどさしかかったおじいさんの田んぼの中に、目に留まるものがあった。
7月のおわり頃の一面青々とした水田の中で、一本だけ黄金色に色づいた稲穂を見つけたのだ。
それは田の中心付近にあり、他よりも穂先一つ分高くてよく目立ったそうだ。

不思議に思ってたずねると、おじいさんも気付いていた様子で、
「ああ、そうだなあ」と何でもない風に言う。
その返事に拍子抜けしかけているとおじいさんは、
「ちょっとここで待っていろ」といって、
田んぼ脇の物置小屋で長靴に履き替え、水田に分け入り件の稲穂を摘み取ってくると、次のように語ったそうだ。

通常稲の実る時期よりも早く、一本だけ色づいた稲穂が出ることがある。
それは必ず田の中心付近に、他を見下ろすように生えるのだという。
その穂先には確かに実が詰まっているのだが、その稲を放置しておくと、
どういうわけか周りも同じように早々に色づき、しかしそちらには全く実がならないのだそうだ。

話を聞いた友人がおじいさんに、
「その稲は悪いヤツなの?」とたずねるとおじいさん曰く、
「どちらかというと、周りの方が身の丈に合わないことをしてしまうんだよ」といって笑っていたそうだ。

ちなみに、食べると長生きできるらしい。
確かに友人のおじいさんはかなりの健康ご長寿さんだ。

 

986:
面白い

 

987:
エニグマスレらしい話だったよ

 

24:
稲の話、良かったな
怖いわけではなく(農家にとっては幽霊より怖いかもだが)
真っ青な青空の下、一面青々と広がる稲穂の中に、一本だけ頭一つ高く、金色に輝く稲
舞台となる情景が絵画的で、よく目に浮かぶ

また、その異分子稲が悪い奴なのではなく、周りが勝手に影響されて悪くなってしまうってのが
含蓄の深い良い話だった

人間社会でも同じような例があるな
一人のカリスマの周りに頭空っぽの取り巻きや信者が群がってる光景
もちろん本当は青いのに、自ら金色に塗りたくって周りを欺くのもいるが
大抵は、異分子稲自体は無意識に金色で、周りが勝手に悪くなっていくんだよな

 

25:
異分子稲の話、自分はブラッドベリのSF短編みたいだと思った

 

30:
ありがとう。
昔から趣味でいろんな人に話きいて集めてるんだけど、手持ちにはあんまり怪談! てほど怖い話がなかったもんでw

 

44:
稲の話だけど子どもに語る昔ばなし212話の66番目の弥八じいさんの麦と
非常に似通ってるね

九州地方の話で簡潔に説明すると、
弥八という働き者のおじいさんがある時自分の畑にずば抜けて大きな麦の穂を見つける
その日の夜に夢でその大きな穂がみるみるうちに畑中に広がる
おじいさんはその夢の通りにその麦を何年もかけて増やしていく
そしてついに畑中にその麦を増やしたところで噂を聞いた村人が種を分けてもらいに来る
おじいさんは優しいので村人に種を気持ちよく分けた結果、村中にその麦が行き渡る
弥八おじいさんはつつましい一生を終えたが、食べるととても大粒でおいしいその麦はその後、弥八麦と呼ばれ日本中に広まったとされるお話

もしそれがその麦に近いものだとしたら、それはおそらく伝説の稲なのかもしれないね
そして今度見つけたら時間かかるけどこの方法で増やしてみて欲しいと伝えて欲しい

 

46:
刈り取らないと他の稲に影響が出ちゃうんじゃなかったっけ?

 

52:
>>46
刈り取らないと他の稲に影響が及ぶのなら
他の稲がないこの稲の種だけを育てる畑を用意して増やす

科学的に考えるなら突然変異の稲でこいつに他の稲全部栄養吸われてるかもしれん
高麗人参みたいに隔離して育てるならいけるはず

なお、高麗人参は薬効が高いのは土地の栄養全部吸ってるからで
この稲を食べると長生きするのもそこにあるかも

 

23:
稲の話はアニメ「蟲師」のような感じの話
むしろアニメ蟲師はこのスレを参考にしていたのかも
CSで再放送してたのを何話か見たが、地上波でやるには陰鬱な感じだと思ったが

本放送時はいわゆる深夜アニメというものだったんだな

 

33:
やはり蟲師感強い話だったなw

 



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