看護師だが人が亡くなる前にテンション高めの真っ白な奴が来る…

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「それ」は、人が亡くなる前に来るという。
鎌を持った髑髏の死神の話は有名だが、
そのような見るからに恐ろしいものではない様子で───



自分看護師で、今の病棟に数年いるんだが、人が亡くなる前に真っ白な人型のテンション高めの奴が来るんだ。
必ずじゃなくて、来ない時もある。
法則はわからんけど。

非常口のマークみたいだから、非常口君って呼んでる。
自分以外に見た人は居なくて、はじめは気のせいだと思ってた。

何でテンション高めかって、廊下を走り回ったり、角からやっほーしてみたりするからだ。
はっきり見えるというか、視界の隅で捉える様な感じ。
気のせいだと思う様にしてたが、あんまり頻繁に見るから、ちょっと自分の頭がおかしくなったと思った。
精神的な疾患かなと。後は目の病気な。

ある日、病棟内で亡くなる様な患者が居ない日に非常口君が来た事があった。
これで誰か亡くなったら、もしや本当に霊かもなとかぼんやり考えた。
夜勤中で、自分ともう一人しか看護師居なかったから、そいつにも何となくその話したんだ。
で、何事も無く最終の体位変換にまわった。

んで、ある患者の布団めくったら、すでに亡くなってた。

さすがに怖くなって、それからしばらくは仕事辞めようか悩んだ。
まあ今も続けてる訳だが。
他にも山のように変な事があって、正直疲れてきてる。



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