誰にも信じてもらえない話…聞いてほしい

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ちょくちょく、黒くモヤモヤした物体が浮遊───
不可思議な現象が起こる家で、私が体験した実話。



昨夜起こった話。
きっと誰かに話した所で信じてくれないだろうから、書き込ませて欲しい。

私は元々霊感があるとは思ってないんだけど、たまに不可思議なモノが見えてしまうタイプ。(歩き回る兵隊さんとか、真っ黒な浮遊する物体とか)
ハッキリ見える時はハッキリ見える。
でも逆にどんな心霊スポットだとしても、
見えない時は何も見えないし感じない。
そんな感じ。
彼氏と一緒に住むことになって、この家に越してきたんだけど、私だけちょこちょこ黒い浮遊する物体は見ていた。
(彼はオカルト話は好きだけど、特に何も見えないし感じないタイプ)

ある時私が
「ねぇ、目の前に黒いモヤモヤ飛んでる。」
と言ったら、
「え?!どこどこ?!ここ??!」
っと腕を振り回し、黒い物体に思いっきり腕を突っ込んで
「?!!なんかビリビリした!ここか?!!」
っと思いっきり殴った。
ハッキリは見えなかったけど、殴られたモヤモヤはふわりふわりと窓の外の方へ飛んで行ったんだけど、私としては黒いモヤモヤに触ろうとする行為に驚いたし、さらには家から追い出しちゃう彼氏の謎の力には笑った。

話を戻します。
そんな黒いモヤモヤも最近は現れずにいたので、すっかり存在を気にせず過ごしていた。
一緒に借りてきた映画を観終わり、さて一緒に眠ろうかとベットに入った。
特に何かあった訳じゃないけど、寂しさを覚えたので、腕枕してもらい彼にガッツリしがみつくような形で(抱き枕をギュッとする形が近いかな)眠りについた。

疲れも溜まってたから、すぐに眠ったんだけど、なんだか違和感。
彼が壁際で私は部屋の入口側なんだけど、背中から嫌な気配を感じた。
その気配は段々と強くなって「あ、これは振り返ったらダメなやつだ」とさえ思った。

とりあえず、彼に伝えようと思い揺さぶろうとしたら、身体が動かなかった。
私寝ぼけてんのかな?とか思いつつ、彼の肩を揺さぶろうと手を動かす、彼の足を挟み込んで横になっていたから足を動かす。
でも、動かない。
じゃあ声を出そうと思い「ねぇ」と声を掛けた。
でも声は出てなかった。
身体はピシっとまるで外側からラップで巻かれたように動かせず、声は私の喉から先へ音を出さない。
なぜか出せない。
これが金縛りなのか。
と思いとりあえず、目は開くっぽかったので目を開けた。

彼の横に輪郭が四角い前頭部がハゲた坊主のオジサンがいた。
鼻より上だけを彼の横から出して、こっちを見てた。
目元がニヤリと笑っていて、不思議と怖さはないオジサン。
これは夢か、疲れてるんだな…。と思って目を閉じた。

目を閉じたら、私の後ろの景色が見えた。
自分でも何を言ってるのかわからないんだけど、目を閉じたらまるで振り返って見ているかのように自分の背後の景色がそこにあった。
その現象にも驚いたけど、何より驚いたのは。
後ろから嫌な気配を放っていたモノが見えてしまったこと。

ベットの脇に中膝立てて佇む女性がいた。
少し面長で髪の毛はストレートなミディアムヘアの細めな女性。
目元は暗かったけど、私の方をじっと見据えていた。
あ、これはヤバイ。この女の人はダメだ。と思って目を開けると、まだ彼の頭の隣にオジサンはいた。
うわっ!と目をつぶると女の人が少しずつ近寄ってきている。
なんだこの状況と思いつつも、何とか彼に助けて貰おうと思い、身体を動かすが動かない。
声も出ない。
仕方ないから目を開けオジサンを端目で見つつ「助けて!助けて!助けて!助けて!」と彼に向かって叫び続けた。
「え?おい!どうした!なんかあった?!大丈夫??どうした!!」と彼が私の背中を揺らしてくれた。
やっと身体が動くようになり、声も出る。
ちなみにその間にオジサンはヌルっと下に消えていった。

私は慌てて振り返ったけど、もう女性はいなかった。
でもまだ嫌な気配は残っていて、なんとなくまだ側にいるような気がして怖かった。
そして彼に事情を説明。すると
「いや、俺まだ起きてたんだけど、いきなり『…ケテ、…ケテ』って言い出したから、これはヤバイと思ってさ。」
「身体は動かしてなかったし、声もそのケテしか言ってなかったよ」と。

実は私、前にもこちらが爆睡していたのに、彼に起こされた事がある。
いきなり頭を何度か叩かれて起こされた私は不機嫌になりつつ、何故そんな事をしたのか聞いてみると
「いきなり『ウォオォォオォォ』と呻き出したんだよ。
寝ぼけてるのかと思ったけど声がお前の声じゃなくて男の低い声だったから、呪われたんじゃないかと思って…。頭叩いてごめん。」と話された。
その時どんなに低い声を再現しようと出してみても、彼が聞いたという低い声は出なかった。

この時の体験から彼は、私が急に「…ケテ、…ケテ」と言い出したのでまた取り憑かれた?!!っと思い、すぐに起こしてくれたらしい。
とりあえず、部屋の電気をつけ落ち着く為に飲み物のんで煙草を吸ったりしていたら、嫌な気配は消えたので、改めて2人で寝た。

実話だから特にその後のオチは無いんだけど、彼の横から生えてきたオジサンも、私の事を心の底から憎んでいそうな彼女。
どちらもお互いに思い当たる人がいなかった。
お墓が少し近くにあるから、なんか波長があってしまったのかもしれないけど、久しぶりに怖いと感じた出来事だったので、誰かに聞いてもらいたくて。でもきっとリアルで話しても信じてもらえないだろうし、ここでなら聞いてくれるかなっと思って吐き出しました。

初だし長文だし誤字とか、読みにくかったらごめんなさい。
吐き出させてくれて、ありがとうございました。



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